カードローンに頼る人は想像力が貧困
今回も、人々の生活に巣食う「借金」についてお話します。
借金という泥沼は、一度はまり込んでしまうと抜け出すのが難しいもの。
現在の日本でも多くの人が、キャッシングを利用してお金の借り入れを行っています。
プロミスやアコムなど、大手消費者金融が株主向けに毎月発表している「月次報告書」をみれば、一月にどれくらいの新規申込者がいるのか知ることができます。
一例として、2017年1月の月次報告書をここに載せておきます。
3社の中で もっとも新規申込者が多いアコムなんて、一ヶ月で約4万件もの新規申し込み件数が記録されています。ここからアコムの審査に通過する人は、およそ新規申込者の4割ほどですが、それでも毎月カードローン利用者はこれほどの数いるのです。
もっと他の消費者金融のキャッシング利用者、銀行カードローン利用者の数を合わせれば、その利用者数はさらに多くなるでしょう。
一時期、「貸金業法改訂」などで利用者がかなり少なくなった消費者金融のカードローンですが、消費者金融のイメージアップ戦略や、熱心な広告活動などの甲斐あり、利用者数は再び上昇傾向にあります。
借金の理由は「遊ぶ金欲しさ」など情けないものが多い
日本貸金協会が行っている調査に寄ると、キャッシング利用者における、キャッシングで借り入れたお金の一番の利用目的は、「趣味/娯楽(レジャー、旅行を含む)費用」ということでした。
つまりわかりやすく言えば、カードローン利用者の多くが「遊ぶ金欲しさにお金を借りている」ということです。
またこの調査によれば、「ギャンブルにかける費用」を借り入れる目的の人もまた別に一定層いることがわかります。
ただでさえ「無駄遣い」と判断されやすいギャンブル費用などのお金を、わざわざキャッシングを利用して借り入れるのは、個人的には「おかしい」と感じてしまいます。
しっかりと未来を予見できる想像力があれば、借金にはまず頼らない
キャッシングを利用してお金を借り入れる人がお金を借りる理由は、「近い未来に使うお金」が欲しいからです。
確かに消費者金融などのカードローンを使えば、「近い未来に使うお金」はすぐ手に入るでしょう。消費者金融のキャッシングは、無人契約機を使えば申込んだ当日お金の借り入れが可能になるからです。ですが問題はもっとその先の未来。
「借り入れたお金をすべて使い終わり、借入先から返済を求められている未来」です。
返済は重くあなたの生活を圧迫します。収入の中から一定額返済と利息の支払いにあてるお金を用意しなくてはならなくなるからです。
「借りたお金で楽しく趣味やギャンブルに興じる」未来は一瞬で終わり。その後の未来は借金返済のせいでひたすら暗く、苦しいものです。
その借金返済に苦しむ未来を予見する「想像力」があれば、まず「遊ぶお金が欲しいから、カードローンで借金をしよう」という発想は出てこないはずなのです。
借金に頼らなくて良いような、より良い金銭状況を手に入れるためには、「想像力」が必須項目なのです。
「未来に役立つ想像力」を鍛える5つの方法
さて、ここまでは「借金に頼る人は想像力が乏しい」というお話をしましたが、ここからは「より良い自分の未来を想像するための想像力を鍛える方法」についてお話します。
借金に頼るような、想像力の乏しい人間になる前に、しっかり想像力を鍛えておきましょう。
1 フィクションに触れて想像力を育む
想像力を鍛えるために一番簡単な方法が、「なんでも良いので物語に触れる事」です。
映画や小説、ドラマや演劇など、誰かの想像したフィクションと深く関わることで、自分の想像力がとても強く刺激されます。
中でもおすすめなのはやはり「小説」でしょうか。活字だけで登場人物の動きや情景を頭の中に思うかべることで、小説を読んでいる人の想像力はとても逞しく成長するはずです。
しかし小説を読むのは時間がかかるもの。それなら気軽に家で見れるドラマなんかもおすすめです。今放送中の「カルテット」なんて、人間同士のかかわり合いに思いを馳せることができる、とても良いドラマです。
2 積極的に人とコミュニケーションをとる
人とコミュニケーションをとる際には「想像力」が必須項目です。
特に初対面同士の会話なんて、「この人はどんな人なのか」「今の言葉の真意は」「私にどんな印象を持っているのか」など、想像する余地はとても多いです。
得てして想像力の乏しい人は、このコミュニケーションが不得手な人が多い印象です。
3 心理ゲームに興じる
ポーカーなど、対戦相手の心情、思惑を読み合う「心理ゲーム」を楽しむのも、想像力を高める上で有効です。
ポーカーと実生活が強く関わり合っていることについて、このブログでも後日言及したいと思っています。
4 新聞を読む
日々のニュースを新聞で知るのも、想像力を鍛える上で有効です。
まず、「紙面で文字を追う」だけで想像力が強く刺激されると言われています。さらに新聞を読んでいると、ニュースの裏に潜んでいる情報に考えを寄せる要素があります。
ただぼーっとテレビのニュースを眺めるのではなく、想像力を鍛える上でおすすめなのは「新聞でニュースを追いかける」ことなのです。
5 ファッションに興味を持つ
実は、「ファッション」と「想像力」は強く関わり合っています。
オシャレを楽しむには、「この服を着ると自分はどう見えるのか」「自分に合う服はどれなのか」など、多くの問題への想像を強いられます。
さらに、「今流行っている服装はどんな服装なのか」など、流行を追いかける情報リテラシーも身につきます。
現代は「想像力たくましい人」がお金持ちになりやすい時代
現代社会は、未来を正しく想像できる、「想像力のたくましい人」がお金持ちになる時代です。
「現在の収支だと、今後の自分の経済状況はどうなるのか」という自分の生活に根付いたものから、
「今後株価が上がってくる銘柄はどれか」という投資についての想像力。資産運用なんかも、今度や未来への創造が強いられますよね。
違う観点から見れば、「自分と深く関わっているこの人は、将来自分にとってどんな存在になるのか」という対人への想像力も、自分の経済状況に関わる問題だと言えるでしょう。
想像力を鍛えて、自分の未来を想像し、さらに良い未来とするにはどうすればいいか、借金に頼らない未来への「対応策」も創造できたらいいですよね。
いかがだったでしょうか。
「カードローンで遊ぶ金を借り入れる人の想像力が乏しい」という話と、「想像力を鍛えるための方法」についてお話しました。
しっかりと自分の未来を創造する想像力を鍛えて、「お金に困らない幸福な未来」を手に入れましょう。
時間選好を抑えて貧乏から抜け出す方法
みなさん、貧乏って嫌じゃないですか?
お金がなかったら、美味しいものも食べられないし、楽しいこともできないから嫌ですよね。
おそらく大多数の人間が僕と同じ考えだと思います。
僕は先日Rootportさんの「デマこい!」にアップされた記事を読んで、とても感銘を受けました。
この記事では貧乏になる人は、「時間選好」という習性が強いと説明されています。
ヒトには「時間選好」という習性がある。何かを消費する際に(他の条件がすべて同じなら)後で消費するよりも今すぐ消費することを好むという傾向のことだ。「報酬を遅延させる能力」とは、時間選好を抑え込む能力だと言い換えられる。
確かに身の回りにいる収入の低い人たちって、とにかく無駄遣いが多いですよね。
地方のヤンキーがローンを組んで外車に乗りたがるのも、時間選考が強いと考えれば納得です。
しかし↑の記事では、肝心な「時間選好」を抑え込む能力を伸ばす方法については解説されていませんでした。(もちろん素晴らしい記事だったのですが)
そこで今回はどうすれば時間選好を抑え込み、貧乏から抜け出すことができるのか。
色々と調べてきたのでご紹介しようと思います。
コントラフリーローディング効果で我慢する癖をつける
動物の脳は苦労せずに手に入れたものよりも、苦労して手に入れたものの方が価値を感じるという傾向があります。
これはコントラフリーローディング効果とよばれ、人間だけでなく犬や猿などの動物にも同じ傾向が見られるそうです。
たとえばネズミにお皿に入った餌と、レバーを押さなけれな出てこない餌を同時に与えた場合、レバーを押す確率の方が高いとのこと。
動物の脳みそは苦労して手に入れたものに、快感を覚えるように出来ていることが分かります。
しかし時間選好が強い方にとって、我慢するというのは大変な苦労です。
なんせこれまでの人生において、苦労して何かを手に入れた経験が圧倒的に少ないのですから。
我慢をするという選択肢すら出てこないこともあります。
時間選好を抑えるためには、小さなことからでいいので、苦労をして何かを得るという経験を積み重なっていくことが大切です。
まずは100円貯金から
たとえば毎日100円ずつでいいので、貯金箱にお金を貯める習慣をつくりましょう。そして月末にはちょっと贅沢なものを食べるのです。
100円貯金をする習慣を続けていくと、100円ではなく200円でも生活に支障がなく、月末にもっと贅沢できることが分かるはずです。
そして毎日200円貯金していけば、いずれ銀行に預けた方が、利子を貰えてお得であることも実感します。
普通預金口座にお金を貯めるようになれば、今度は定期預金を利用した方が利子がお得であることを知ります。
するとただ預金するのではなく、貯蓄性の高い投資にお金を回した方が、メリットが大きいことを勉強するようになります。
始めはレバーを押したら出てくる餌程度のもので構わないのです。
少しずつ苦労して報酬を得る快感を脳みそに習慣づけていくことが、時間選好を抑えるコツだと思います。
ジョン・レー「資本の社会学的理論」から学ぶ
19世紀初期にジョン・レーという経済学者が、「資本の社会学的理論」いおいて、人間の貯蓄欲求に関する心理的要因を、2つの促進要因と2つの阻害要因に分けて定義しました。
貯蓄を促進する要因は以下の2つです。
1、遺産のための貯蓄
子孫のために貯蓄をして遺産を残そうとする意欲です。
これは20代~30代のうちは、なかなか考えられそうにないですが、子どもを持つと確かに貯蓄への意識は高まりそうです。
また一人でお金を貯めるのは大変ですが、パートナーがいれば一緒に頑張ることができることも多いと思います。
ちなみに一般的には、時間選好への意識は子どもの頃が一番強く、大人になるにつれて弱まると言われています。
しかし子どもの頃にちゃんとしつけをさえていないと、時間選好が強いまま大人になってしまい、貧乏人になるリスクは高くなります。
お金に余裕があるからといって、子どもを甘やかしてはダメということですね。
2、自制心による貯蓄
将来の利益や想定される出費に備えて、貯蓄をしようとする意欲です。
この心理的要因はずばり時間選好の強い・弱いが大きく影響しますね。
お金を散財する、無駄遣いをする癖が強いと感じる方は、マネーライフプランニングを行って、将来必要になるお金を計算してみるといいですよ。
日本FP協会の公式サイトから、無料でライフプラン診断ができるのでおすすめです。
将来の利益のために貯蓄するのは難しいという人でも、将来の出費に備えるための貯蓄ならできるという人も多いでしょう。
3、人生の不確実性
人間は病気や災害など、人生の不確実性を感じると貯蓄する意欲を失ってしまいます。
治安や環境の悪い土地に住んでいる人に比べて、安全で環境の良い土地に住んでいる人の方が貯蓄率は高まるというデータもあります。
つまり人生の不確実性を感じる環境にいると、時間選好も強まってしまうというわけです。
不健康な生活をしている人や、ブラック企業に勤めている人は、知らず知らずのうちに時間選好を強めて、貧乏になる可能性を高めています。
お金持ちになりたいのであれば、精神的にも肉体的にも健康な環境に身を置くべきだと思います。
4、今すぐ消費できる欲求に満足をしたい衝動
人間は魅力的なものが目の前に現れると、今すぐ手に入れたいという欲求が生まれます。
ジョン・レーはこの衝動を、『欲しいものが自分の目の前に現れた時、それは五感を刺激し、それを今消費したときに得られる喜びを非常に鮮明に想像することができる。』と表現しています。
結局のところ、時間選好の強い弱いはイメージ力の問題だと思います。
将来のどのポイントまで鮮明にイメージすることができるのか。想像力がなければ人間は我慢することができません。
そう考えると小説や映画などに増えて、妄想力を高めるというのも時間選好を弱めるために必要なトレーニングなのかもしれません。
お金持ちは難しくても、貧乏人は抜け出せる!
お金持ちになるのは難しいことです。
お金を稼ぐためには、我慢以外にも行動力や運など、さまざまな要素が必要になるからです。
しかし貧乏から抜け出すというのは難しいことではありません。
時間選好を弱めることができれば、数年で貧乏生活から抜け出せるはずです。
無駄遣いを控えるなど抽象的な目標を掲げるのではなく、まずは100円から貯金する。そして時間選好を抑えることを意識するというのは、とても大切なことだと思います。
SEO対策は「女性を口説く」のに似ています!SEO対策を極めればモテるかもしれません
普段からGoogleのアルゴリズムやSEO対策のことばかり考えている私ですが、SEO対策について考えるといつも、「SEO対策と女性を口説くのはよく似ている」と感じます。
最近のSEO対策には、Googleの検索上位に表示される条件に、「検索ユーザーのニーズに応える」という、「情報の充実度」が求められています。
つきつめるとこれは、「意中の女性を口説き落とす」のと似ていると私は考えています。
Googleが求めているのは「ユーザーを口説く」こと
Googleが検索上位に上げる条件として「ユーザーニーズに応えること」を表明していますが、これはつまり、「ユーザーを口説け」ということです。
「自分が目をつけた相手が何を考えているのか」「どんな欲望を持っているのか」を考えて、そのニーズに先回りします。
目の前の女性の思考をロールプレイして、向こうの反応を伺って、適切に行動する。これはまるで街で女性をナンパしたり、どこかのお店で女性を口説いているかのようです。
「ニーズを網羅」するのは、相手の女性が求める条件に一通り応えるということ
また、検索順位向上の条件の中に、ユーザーのニーズを網羅しなくてはならないとSEO界隈では言われ続けています。
これも、「女性のニーズ」に話を置き換えると理解しやすいです。女性が男性に求めるニーズを考えてみましょう。
- イケメン
- 高身長
- 優しい
- お金持ち
- 面白い
- 高学歴
などでしょうか。人によってはもっと多くの「男性に求めるニーズ」があるかもしれませんね。
これらのニーズ一つひとつに応えていくのが、「ニーズを網羅している」ということになります。高身長で、イケメンで、優しくて…目をつけた女性のニーズを網羅している男性なら、そりゃその女性を口説き落とすのも簡単なはず。
目の前の女性を落とすために、「一つでも意中の女性のニーズを応えよう」と思うのは自然なことではないでしょうか?
現実ではこの「女性のニーズを網羅」するのは難しいですが、SEO対策で「ユーザーのニーズを網羅」するのは、Googleのサジェストワードに対応することなどで果たすことが可能です。
女性が求める条件について、下記の記事内でも言及しています。
「年収」と「モテ」の関係について。貧乏でもモテるのか?お金持ちがモテるのか? - カードローンタイムズ
Googleは今やコンテンツに「愛」を求めている
Google社員は以前、コンテンツ製作者の「コンテンツ品質はどうやって向上させたらいいの?」という質問に、こんな答えをしていました。
いかに”愛”があるコンテンツを作るかが重要。コンテンツ作りは愛。愛を持って自分のサービスを作っていってほしい。(一部抜粋)
SEOの親玉たるGoogle社員が、「コンテンツには愛をそそげ」と明言しました。これではっきりしたと言えるでしょう。女性に愛情を注ぐかのように、愛をもってSEOと関わることで、検索上位を狙うことができるということが。
「Googleの求める愛」については、最近書いた過去記事の中でも言及しているので、そちらも読んでみてください。
Googleはコンテンツの「愛」を理解するアルゴリズムを作ったのか?そうは思えません - カードローンタイムズ
意中の女性と対話するかのように慎重に、愛をもってSEO施策を行うのが、最近のSEOトレンドだと言えるでしょう。現に、検索上位に上がっているページは、とても手が混んでいて「相手のニーズに応えよう」という意志を感じます。
検索上位に表示される=モテている
検索上位、とりわけ検索順位一位に表示されているということはつまり、「モテている」ということです。
「ユーザーの検索ニーズを網羅している」「たくさんのサイト訪問者が訪れている」「色んな人にリンクを張られている」「SNSで拡散されている」
これらの検索上位に上がるための条件を言い換えると、
「女性のニーズを網羅した理想的な男性」「多くの女性が男性の元に会うために訪れている」「色んな人からいい評判が集まっている」「思わず友人・知人に紹介したくなるくらい魅力的な男性」
とも言えます。
つまり、「どうすれば検索上位を狙うことができるのか?」を知るには、「どうすれば意中の女性を落とすことができるのか?」を考えれば良いということです。
SEOについて詳しくなればなるほど、モテモテになるかもしれませんね(笑)
銀行カードローンを規制しないと第二のリーマンショックが起きてしまうよという話
先日、全国銀行協会から銀行カードローンの審査厳格化に乗り出すと発表がありました。
最高裁が発表したデータによれば、2016年は13年ぶりに自己破産を申請する人の数が増えたようです。銀行カードローンの過剰貸付が大きな要因であるとも言われています。
ただこのニュースは、銀行が調子にのって貸しすぎたから反省した、という単純な話ではないんです。
なぜ銀行カードローンの貸付残高が急増したのかを紐解いていくと、今回の自主規制へ向けた銀行のただのアピールでしかないことが分かります。
ただし今後本気で対策を練らなければ、第二のリーマンショックがいつ起きてもおかしくありません。
そこで今回はカードローン・キャッシングの記事製作を生業としている私が、銀行カードローンの危険性について持論を述べさせていただきたいと思います。
なぜ銀行カードローンの貸付残高が急増したのか
引用:東洋経済オンライン銀行はもはや「消費者金融」になっている
上記のグラフを見ると2009年末から銀行カードローンの消費者ローンの貸付残高における市場シェアが、右肩上がりに伸びていることが分かります。
銀行カードローンのシェアが伸び始めた2009年~2010年は、ちょうど貸金業法が大幅に改正された時期であり、消費者金融業界が大打撃を受けた年でもあります。
消費者金融の過剰な貸し付けやグレーゾーン金利を規制するために貸金業法が改正されて以来、相対的に銀行カードローンのシェアはどんどん伸びていったのです。
こうしてみると消費者金融業界の自業自得のように思えますが(実際に消費者金融にも責任はあります)、その後の銀行カードローンの動きを見ると、あの頃の消費者金融叩きには思惑があったとしか思えないのです。
なぜならあの貸金業法の改正は、結果的に銀行しか得をしない異質なものだったからです。
なぜ貸金業法が改正されたのか
貸金業法が改正された大きな原因は、消費者金融の過剰貸付が原因で多重債務者や自己破産に追い込まれる人が続出したからです。
そのため、年収の1/3以上の貸し付けを禁じる総量規制が導入されました。
これにより消費者金融は顧客一人への貸し付け上限が厳しく制限され、市場のシェアを大きく失うことになりました。
また当時は上限金利を制定する法律が二つあり、罰則がない違法金利というグレーゾーン金利も存在してました。
そのため貸金業法の改正によって上限金利を統一し、違反した業者には罰則を設けました。これにより消費者金融は利益を大きく減らすことにもなりました。
ここまでは誰もが納得する必要な改革だったと思います。
問題なのは、法改正以前のグレーゾーン金利時代の融資で支払った利息に対し、過払い金の返還請求が認められた点です。
この過払い金の返還請求が、今後の消費者金融の衰退と、銀行カードローンの隆興を決定づける一打となりました。
消費者金融の過払い金は本当に正しかったのか
そもそもグレーゾーン金利で行われた融資は、違法金利であったとしても罰則は設けられていませんでした。
また貸主と借主のあいだで合意があれば、法的にも認められる融資だったのです。
しかし当時は消費者金融=悪という世論の後押しもあり、過去10年分の融資に対しても過払い金の返還請求が、すんなりと認められてしまいました。
その結果大手消費者金融の武富士は倒産し、他の消費者金融業者も経営不能の窮地に陥ってしまいました。この影響は消費者金融業界だけでなく、金融業界全体へと広がり、市場は大混乱です。
過払い金の返還を認めればこうなることは素人にも分かっていたはず。
ではどうして市場の混乱を招くような過払い金が認められてしまったのか。それは貸金業法改正後の銀行の動きを見れば分かるはずです。
貸金業法改正後の銀行カードローンの動き
貸金業法改正によって街金はどんどん潰れていき、大手消費者金融も倒産の危機に追い込まれました。
そんな消費者金融に手を差し伸べたのが三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行などの都市銀行でした。
彼らは倒産間近の大手消費者金融をグループ会社に取り入れ、資金援助を行いました。
しかし銀行の狙いは起業の立て直しではありませんでした。
消費者金融をグループ会社に取り入れることにより、個人向け融資のノウハウを手に入れ、銀行も本格的にカードローン業界に乗り出す土台を作ったのです。
長年消費者金融が積み重ねてきた無担保融資に関するノウハウを手に入れ、欠点とされてきた審査スピードやサービス面を格段に向上させました。
たとえば、三菱東京UFJ銀行のテレビ窓口や、三井住友銀行のローン契約機など、消費者金融の自動契約機サービスを、名前だけを変えてそのまま取り入れたりしています。
その結果、銀行カードローンのシェアはどんどん伸びていき、ついに2016年には市場のシェアも逆転してしまいました。
もし過払い金がなければ、消費者金融が銀行のグループ傘下に加わることはなかったでしょう。また武富士の倒産など、市場を大きく混乱させることもなかったはずです。
結局2010年に貸金業法が改正されて、得をしたのは銀行だけ。そもそも過剰貸付を制限したいのであれば、貸金業者・銀行に関わらず総量規制を導入するべきなのです。
そして現在、当時と同じように銀行の過剰貸付が問題視されているにも関わらず、金融庁は自主規制を促すだけしか動きを見せていません。
銀行カードローンも消費者金融も変わらない
たしかに銀行カードローンは消費者金融よりも金利が低いので、消費者金融と比べると安全です。
しかし金利が低いといってもわずか3%程度の話。住宅ローンなどと比べて高金利であることに変わりはありません。年率10%以上で50万円を平然と貸し付けています。
年率10%を超える融資を返済するというのは、かなりきついことです。
以前書いた↑の記事でも解説しましたが、年収250万円の人が50万円借りただけで、返済できるのはほんの1握り。多くは多重債務か債務整理に追い込まれてしまいます。
消費者金融の過剰貸付が問題視されて規制したのに、銀行カードローンはわずか数%しか金利の変わらない商品を、規制なしで貸し続けています。
その結果、貸金業法を改正して以来減り続けていた自己破産申込者も13年ぶりに増加し、多重債務者の数も増えていくことが予想されます。
今さら自主規制をすると言われても…
消費者金融の過剰貸付が問題視されたとき、国は法改正によって厳しすぎる規制を行いました。
しかし銀行カードローンの過剰貸付が問題視されても、あくまで自主規制を促すだけで、われ関せずを決め込んでいます。
また今や消費者ローンは銀行の大きな稼ぎ柱となっており、銀行が素直に貸付を制限するとは思えません。何かしらの抜け道を探して、今後もどんどんお金を貸していくはずです。
第二のリーマンショックが近づいている…
銀行がカードローンに利益を頼るのは非常に危険です。カードローンは他のローンと比べて圧倒的にハイリスクだからです。
担保なしで貸し付けを行うため、万が一債務者が返済されなかった場合、ただの不良債権になってしまいます。
銀行カードローンの場合、2カ月以上延滞した債権は保証会社(多くは消費者金融)が買い取ることになっています。そのため一見すると銀行は一切損しないように見えます。
しかしこの構造はリーマンショックの引き金となった、サブプライム住宅ローンのシステムとよく似ています。
ハイリスクな金融商品のリスクヘッジは、少しのズレが生じるだけで大きな問題となってしまうことを、私たちは先の失敗から学ばなければなりません。
サブプライム住宅ローンでは、最盛期には60兆円の貸付残高があったと言われています。
銀行カードローンの貸付残高は6兆円程度。こう比べると何を騒いでいるんだと思われる方もいるかもしれません。
しかし日本の4倍のGDPを持つアメリカと、単純に数字の比較をしても意味はありません。
問題は金融の受け皿となる銀行が、このようなハイリスクの融資事業に力を入れすぎているという点です。
消費者金融が倒れたときは銀行が支えることができました。しかし銀行が倒れてしまったとき市場で助けられる金融機関はありません。
2008年にリーマンブラザーズが倒れたときも誰も支えることができず、アメリカの金融市場はいとも簡単に破たんしました。
最後の受け皿となるべき銀行が倒れてしまうと、他の金融機関も共倒れになってしまうのです。
今後本気で銀行カードローンの規制を促さなければ、近い将来日本版リーマンショックが起きてもおかしくはないと私は考えます。
最低でも銀行カードローンにも総量規制を導入するべきです。
そのためには借金とは縁がない人たちも、他人事とは思わずカードローンやキャッシングのニュースに関心を向けるべきだと思います。
そして現在、銀行がハイリスクな金融商品に頼っている状態に、危機感を持ち国へ訴えなければならないのです。
以上、銀行カードローンを規制しなければ、第二のリーマンショックが起きるよという話でした。
財布の中身やお金の使い方に人間性が表れる!人間は欲望に忠実です
私の持論に、「その人の人間性を知るには、お金の使い方を知ればいい」というものがあります。
その人個人が行う「消費活動」にこそ、その人の「性格」「考え方」その他、「人間性」が表れるのです。そしてそこに嘘をつくことはできません。どれだけ格好つけて生きている人でも、お金を使う時だけは、普段隠している本当の自分が出てきてしまうものなのです。
「ショッピング」で買うのは、あなたの欲望に直結したもの
あなたが日々のショッピングで購入するのは、自分の欲望に直結したものではないですか?
例えば、「お腹が減っている」時に買うのは、あなたのお腹を満たす食べ物ですよね。
ちがう例えを出すなら、もしあなたが「お城のプラモデル」を集めるコレクターだとします。そんなあなたが、コレクションしている「プラモデル」を買うのは、あなたの「所有欲」を満たしたいからです。
あなたはプラモデルを買うためにお金を使って、自分のコレクションを充実させることで、満足感を得ているのです。私も、あまり何度も見ないDVDを買って、買ったDVDを並べて満足感を得ています。
ほかにも、洋服やアクセサリーを買って、買った服などで自分を着飾るのも、実は欲望に根付いた行動です。ファッション関連の買い物は、他人の目線を意識した買い物です。綺麗に自分を着飾ることで、他人から羨望の眼差しを一身に集め、「承認欲求」を満たす目的である人も多いはず。
実はあなたが何気なく行っているその買い物は、「ああしたい」「ああなりたい」という欲望から派生しているものが多いのです。
誰しも人は、「欲望」の前では正直にならざるを得ないのです。
あなたの財布の中にある「会員カード」を見ればよく行くお店がわかる
他にも、例えばあなたの財布の中には、あなたの隠しきれない個人情報でいっぱいです。これも、「お金周りに人間味が表れる」良い例ですよね。
例えば、財布の中にある「お店の会員カード」「お店のスタンプカード」などを見れば、「どのお店でよく買い物をするのか」が一目瞭然です。
「どこで服を買っているのか」「どこで食事するのか」「スポーツジムは行くのか」などなど、財布の中に入っているカードをみるだけで、その人の消費スタイルも見えてくるというもの。
財布の中にあるクレジットカードも重要
また財布の中にクレジットカードが入っているのか、入っていないのかということだけでも、その財布の持ち主の支払いに対する意識をうかがい知ることができます。
もしクレジットカードが入っているなら、その人が「消費活動に効率を求めるか」わかります。逆にもし財布にクレジットカードが入っていないなら、「現金のみで支払いを済ませる」つまり、「節約や、サービスや特典を受けるチャンスに興味ない」のだと推測できます。支払いに付加価値をつけるのが面倒なのか、管理が疎ましいのか。
また、「持っているクレジットカードの種類」でも、「持ち主の年収」や「生活リズム」を知ることができます。ゴールドカードを持ちあるいている人の年収が低いわけがありませんよね。クレジットカードが持つ情報量、侮ってはいけません。
誰しも「自分の欲望には正直」
ここまでの説明で、わかっていただけたでしょうか。
誰しも、「お金にまつわる行動」に嘘をつけないのです。
日中パリッと決めているあの人でも、仕事帰りには、人に言えないお金の使い方をしているかもしれません。
これを読んでいるあなたも、自分がどこでお金を使っているのか、何のサービスにお金を支払っているのか、思い返してみてください。
自分が無意識に行っていた「支払い」の中には、唾棄すべき「無駄使い」が潜んでいるかもしれません。その「無駄使い」が目下すぐに止められるものならば、今すぐやめるべきですよね。
もしあなたが貧乏なら、そこには理由がある
もし仮にあなたが現時点で、自分が「貧乏」であることに苦しんでいるとしたら、その貧乏にも理由があります。
先週、はてなブログでこんな記事が上がり、話題になりました。
この記事では、「貧乏な人は、「報酬を先送りする能力が低い」ために、目先の不運を避けられない」ことを説明していました。
私もそのとおりだと思っています。つまり、わかりやすく言うと、「貧乏な人は欲望に正直過ぎる」ということです。目先のメリットに飛びつくあまり、そのメリットの少し先にあるリスクが見えず、結果金銭的な「損」を被ってしまうのです。
もし現時点の生活に問題を感じているなら、生活を改める努力を行ってください。
「お金」にまつわる悩みは、人生の中で避けることはできません。「お金」は上手に扱えば強い味方ですが、少し扱いを誤ればあなたに牙をむきます。
あなたは、「お金との賢い付き合い方」を、これかもしっかりと模索していくべきなのです。
Googleはコンテンツの「愛」を理解するアルゴリズムを作ったのか?そうは思えません
私が愛読している「クレジットカードの読み物」さんがアップした記事が、今週話題になっています。
Googleの社員が、コンテンツ作りで重要なのは「愛」だと語ったことについて、クレカさんの言及記事です。
クレカさん、そしてGoogle社員の言うことを真に受けるなら、Googleは「コンテンツの愛」を理解して、愛をコンテンツ評価項目の一つとしていることになります。現代はAI全盛期時代、AI技術はそこまで高尚になったのでしょうか。
ハッキリ言って、私にはそうは思えません。
コンテンツの愛=サイトの作り込み=ユーザーの滞在時間になっただけ
コンテンツの「愛」なんて、一般ユーザーから見ても、読み取るのが難しいものです。
ましてやGoogleのAI、機械が読み取ることができるとは思えません。第一「愛」って何?定義は?
私は、Googleが話す愛っていうのは結局、クリエイターの「サイトの作り込み度合い」を指す言葉だと思っています。
どれだけ熱心に、サイト作りに時間をかけているのか。つまり、どれだけユーザーニーズを網羅した長文記事を書いているか。また、CSSのコードはじっくり作り込まれているか。スマートフォンユーザー向けのページを用意しているか…等。
そしてページを作り込んだ結果、ページに訪れたユーザーが、長い時間滞在してくれているか。それらの「データ」をGoogleが読み込んで、独自の審査基準で「評価」しているに過ぎないと思っています。
Googleが「評価基準」を詳しく言及するわけないですよね
Googleから、コンテンツのどこを見て評価しているのか。その評価基準をわざわざ詳しく教えてくれるわけありません。
Googleからすれば、リンクに頼らない、作り込まれたコンテンツが増えることは喜ばしいことです。
そうした、「SEO施策に頼らない、良いコンテンツを作って欲しい」という願いが、「愛あるコンテンツを作れ」という発言につながっているのです。
正解はわかりませんが、私はGoogleが「愛」を評価することができるようになったとは、思っていません。
コメントが集まるコンテンツ=愛
この漠然とした「愛」を測る基準として、コンテンツに集まる「コメント」の数、拡散した規模も関係すると思っています。
良いコンテンツには、閲覧したユーザーがSNSで共有する、さらにコメントを残す。つまり、コンテンツを見たユーザーの「意思」が強く介在するということです。Googleはこの、コンテンツに集まった「人間の意思」を見て、コンテンツの愛を測るのではないでしょうか。
現代の特に若者は、「SNS」での情報発信に熱心です。
「SNSでどれだけ拡散されているか」「どれだけ多くのPVを集めいてるのか」という項目を、Googleが無視するわけがありません。
爆発的にSNSで拡散されると検索順位が向上する
過去、バーグハンバーグバーグのコンテンツが、SNSで大量拡散されたことによりGoogleの検索上位に上がった例をみました。
SNSで拡散されたから検索上位に上がった…という確信はありませんが、他に上がる要素も見つかりません。
具体的に言うと、バーグハンバーグバーグが制作した、「株」に関するコンテンツです。
今でこそこのページは、「株」という検索ワードで3位です。しかし公開直後、爆発的に拡散された時「株」でこのページが一位でした。文章もほぼ入っていませんし、「キーワードの出現率」などで上がったとは考えにくいですよね。
コンテンツには手間と時間をかけましょう
コンテンツの愛を数値化することで、Googleはページを評価することに成功しています。
ユーザーの「時間」や「手間」をGoogleは数値化するのです。Googleの求める「愛あるコンテンツ」にするには、コンテンツに訪れた人の心を動かし、数値に換算したとしてもGoogleが評価せざるを得ないものを作るしかありません。
結局、以前とやることは変わっていないのかもしれません。じっくりコンテンツを作っていき、誰が見ても恥ずかしくないものにすること。
ここに尽きるのかもしれませんね。
年収250万円の人が50万円借金すると人生終わるという話
僕は2年前から今勤めている会社でアフィリエイトサイトの記事を書いている。
特に最近ではキャッシング系の記事を書くことが多いため、自然と普通の人よりかは金融に関する知識がついてくる。
ただ僕自身記事を書いていて思うのだか、アフィリエイトサイトの記事には真実が書かれていない。特に借金する人をビビらせるような情報は絶対に書かれない。だってユーザーが申し込んでくれないと儲けられないから。
ただ仕事のためとはいえ、嘘ではないんだけど大切なことを隠した記事を書き続けていると、どんどん心の奥底に澱のようなものが溜まっていく。(ちなみに毎日30人くらいは僕の書いた記事から契約をしている)
そこで今回はせめてもの罪滅ぼしとして、会社からの監視がないこのブログで、キャッシングの実態を少しでも語ることが出来ればと思う。
今日伝えたいのは、年収250万円の人が50万円借金すると人生終わるという話。ちなみに僕の年収は250万円より少しだけ多い。
消費者金融から50万円借りた場合の利息
まずは消費者金融から50万円借りた場合の、毎月の利息を計算してみようと思う。(※アコムの返済シミュレーションを利用)
アコムから年率18.0%で50万円借りて、2年間(24カ月)で返済しようとした場合の利息がこちら。
なんと毎月2万4,962円。
数字だけ見れば何とか返済できるんじゃない?と思うかもしれないけど、断言する。絶対に無理だ。
年収250万円の人の毎月の手取りは18万円程度。そこから家賃、生活費が引かれて、さらに毎月2万4,962円も返済に充てなければならない。
生活が苦しくなることは一目瞭然だ。 毎月1万円ちょっとしか自由に使えるお金がない。
1カ月や2カ月であれば誰でも我慢できる。2万円くらい節約するなんてどうってことない。
ただこれが24カ月続くのだ。
汗水たらして働いたお金から、24カ月間2万4962円取られていく。並大抵の覚悟と精神力がなければ返済を続けることはできない。
これがアフィリエイトサイトであれば、「毎月2万円の返済であれば何とかなりますよね!」と無責任に安心感を与えていると思う。借りて欲しいからね。
一台の自転車ができるまで
もちろん我慢して2年間返済し続ける人はメッタにいない。
そもそも50万円借金する時点で、自分は金遣いが相当荒いと自覚した方がいい。そんな人が24カ月間節約し続けることは不可能だ。
ちょっとした誘惑に釣られて、返済中に追加融資を受けてしまう。もしくは追加で融資を受けて返済分に回すようになる。立派な自転車操業の完成だ。ちゃりんちゃりん。
一度誘惑に負けてしまうと、必ず人間はまた楽をしてしまう。
借り入れをして返済…、借り入れをして返済…、そうこうするうちに限度額いっぱいになって、今度は限度額の増額をする。
そして借り入れをして返済…、借り入れをして返済…(以下ループ)
最終的に限度額の増額が出来なくなり、THE ENDだ。
今度は債務整理専門の弁護士事務所を紹介するアフィリエイトサイトが儲かるようになっている。
たとえ自己破産をしたからといって死ぬわけではないし、100%自己責任だから特に国が動くわけでもない。
これは大袈裟に言っているわけでも、特別なケースの話をしているわけではない。
今この瞬間でも年収250万円の人が50万円の借金して、人生を終わらせている。これは事実だ。
借金をする前に少しは計算しよう
Googleアナリティクスを見ていると、僕と同年代の人たちがキャッシングの契約をしていくのが、正確なデータとして分かる。
出来ることなら一人ひとりに訊いていきたい。
「君の年収は?いくら借りるの?毎月何円の返済で何年計画なの?」
だって外注のライターが書いたでたらめな記事からも、契約する人がたくさんいるんだもの。本当にお金を借りることの重大性が分かっているか疑問になってしまう。
でも僕も仕事だから、これからもどんどん安心させるような甘い言葉を書き続けるよ。そしてガンガン借金させていくよ。
だからみんなもちゃんと借金について正しい知識を身につけておくようにしてね。
みんなの借金リテラシーが高まれば、この世に適当な情報をまき散らすアフィリエイターも駆逐できるから。
っていう話でした。以上。