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どうして痴漢が発生するのか?痴漢を撲滅するためにはどうしていくべきなのか

最近「痴漢」に関する話題がとてもホットです。

 

先日、東急田園都市線沿いで起こった「痴漢」にまつわる事件で、東急田園都市線の運行がストップ。田園都市線沿いで暮らす私は、渋谷駅からの振替バスに乗って家に帰ることとなってしまいました。

痴漢疑われた男性 はねられ死亡 逃げようとしたか | NHKニュース

 

昔から決して無くなることのない「痴漢被害」。そもそもどうして痴漢はいなくならないのか。痴漢を犯す犯人は、なぜその犯行に及んでしまうのか。考えてみました。

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なぜ痴漢が痴漢行為をするのか

まずは、そもそも痴漢行為を行っている「犯人」が、どうして痴漢をやってしまうのか。その理由を考えてみましょう。

私含め一般男性には、「電車内で女性に触れる」という行為を理解しかねますが、そこで考えを止めては問題解決には至りません。少し折り入って考えてみましょう。

通勤通学電車が混雑している

電車内環境の要因は大きいです。電車内が他人と距離を取ることができるほどに空いていれば、痴漢被害はかなり減るはずです。

知っての通り、都心の通勤通学電車はとても混雑しています。乗車率が100%を上回るのなんて当たり前。過去このブログでも、東急田園都市線が混雑している、といった内容の記事を書きました。

東急田園都市線の混雑がひどい!混雑は改善されるのか? - マネータイムズ

日頃のストレスによるうっぷんを晴らすため

日々の生活で何も不満なく、順調な毎日を送っていれば、そもそも痴漢なんて思いつかないのではと私は思っています。

つまり、痴漢の犯人は皆一様に「ストレスフル」な生活を送っているということ。このストレスによるうっぷんを晴らす目的で、痴漢を起こしてしまうのではないでしょうか。

それにしても自身のもやもやを、偶然同じ電車に乗り合わせた女性にぶつけるなんて、最低ですよね…。

今回の記事でも、この「ストレス」と「痴漢」というテーマを主に、考えていきたいと思っています。

当然ですが、痴漢行為でストレスを発散するべきではありません

改めていうまでもないことですが、ストレスを発散する手段として「痴漢」は最悪です。ストレスが溜まっているなら、もっと別の方法でストレスを発散するべきなのです。

思考が停止している状態か

私が思うに、痴漢を犯してしまう人は、ストレスなどの要因でもはや「考える力」が脳に残っていないのではないかと考えています。少しでもまともに考える力が残っているならば、痴漢なんて考えないだろう…というのは上でも述べた通り。

痴漢の犯人はまるで、うつ病患者のように、まともな思考回路が働かない状態に追い込まれているのでは…?もはや前頭葉で「やって良いこと」「しては駄目なこと」の区別がつかない状態になっている人がほとんどではないでしょうか?

では悪いのは「ストレス社会」なのか?

じゃあ本当に悪いのは、そこまでストレスで追い込まれるほどの人を生み出してしまう、「ストレス社会」なのか?と思ってしまいますよね。

これは単純な話ではありません。これに対する私の答えはイエス&ノー。どちらも正解であり間違いだと思っています。ストレスフルな日本社会に問題がある反面、ストレスを自分で上手に手放せない犯人にも大きな問題があると思っています。

生活の軋轢、欲求不満、目先の心配事、そして混雑している通勤電車。これらの要素が絡み合って、痴漢が生まれるからこそ、痴漢問題の解決は難しいのです。。

私が思うに、「痴漢」は一車線でそう何人もいません

最近良く耳にする「痴漢」という言葉ですが、私は日本全体でもそう大した数の痴漢はいないのでは…と考えています。

数少ない痴漢が、復数の、不特定多数の女性を触る。その痴漢被害を受けた女性がそれぞれ被害を訴える。そうすると、痴漢本人の数は少なくとも、痴漢件数自体が多くなってしまうのです。

ですから、今後の国や鉄道会社の取り組み如何では、「痴漢被害撲滅」もそう遠くないと考えています。

痴漢が発生しにくい仕組みづくりと平行して痴漢の根本原因が無くなる仕組みが必要か

痴漢が発生しない通勤環境を作るためにも、やはり電車の混雑状況を見直すのは急務です。混雑してない電車内ならば痴漢はぐっと減るはず。

そして「働き方」など、日本の社会情勢の見直しも待たれます。データこそ見つかりませんでしたが、日本社会の景気が上向きになれば、痴漢被害も減るはずです。

痴漢被害を減らすための対策を、今後多角的な目線から考えていくべきではないでしょうか。

痴漢にまつわる事件で死人が出ている状況、もはやただ事ではありません

この間の青葉台駅での事件、とうとう死人が発生する事態となりました。以前も痴漢の疑いがある人が線路に降り立つなど「危ない」と言われる事態が起こっていましたが、とうとう死人が出るまでとなった「痴漢」。

もう誰にとっても他人事の話ではありません。「厄介だな」で済まされる話ではないのです。個人としてできるのはせいぜい「冤罪をかけられない意識」を持つことくらいですが、今後何らかの対策を国や自治体、鉄道会社に求めるばかりです。

 

 

なにやってもダメな人の駄目な所以は「髪」にあった

今週のお題「髪型」

今日は、はてなが出す今週のテーマで記事を書いてみようと思います。

今週は「髪型」について。社会と関わって生きているほとんどの人は、この「髪」を意識してないという方が珍しいですよね。

人々の髪への関心の高さを現すものとして、「美容院の数がコンビニより多い」なんてこともあります。

そんな誰しも大好きな髪。

私は常々、この「髪に関する事柄」を無視している人を見ると、人として全体的に「ダメ」な印象を受けるのです。

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髪の持つ役割

普段意識せずとも、黙って頭の上に乗っている髪の毛。髪は普段、どんな役割を担っているのでしょうか。まずは髪の毛が持つ役割を考えていきましょう。

自身の表明

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髪自身は何も言わずとも、この髪型を選んだ本人がどういった人間なのかを、髪本人は静かに表明しています。

例えば真面目な髪型の代名詞「七三分け」なら、「この髪型を選んでいるんだから、この人は真面目なんですよ」というメッセージを周囲に送っています。実際にその人が真面目ではないとしても、です。

他にも例えばパンクな「モヒカン」なら、「この人はパンク精神の持ち主ですよ。周囲には迎合しません。我が道を生きます」という表明になるでしょう。

髪型を見れば、その人がどんな人か、大まかにわかるものです。だからこそ、髪を蔑ろにするのは危険なのです。

コミュニティの表明

髪型を見れば、その人の属しているコミュニティも透けて見えます。

例えばロン毛の男性、それも社会人の年齢である男性がロン毛の主なら、「髪型が自由なところで働いてるんだな」または「個人事業主かな」とわかります。一般企業のサラリーマンなら、ロン毛が許されないことが多いです。

その髪の主が普段どこで生活しているのかまで、髪の毛で見られてしまうのです。

容姿をよく見せる

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やはり髪の毛の持つ一番の役目はここでしょうか。

髪の毛一つで、人の印象はまったく違うものになります。「雰囲気イケメン」という言葉がありますが、「あれは顔はそれほど格好良くないけど、髪の毛はバシッと決まっている」人のことを指すのです。

清潔感を出す

人のことを「清潔感がある」と評すことがありますが、清潔感の多くはこの髪の毛の様子に左右されます。髪が伸び放題では、とてもじゃないですが「清潔」だとは言い難いですよね。

髪の毛に気を配らない人は「ダメ人間」です

髪の毛が持つ重要な役割について考えたところで、本題に移りたいと思います。

髪の毛に関心を払わない人が、「ダメ人間」だという話について。

ちょっと極端な言い方をしましたが、これは正しいと思っています。実際髪の毛がボサボサでみすぼらしい人は、能力が低く、話もつまらない、仕事もできない人が多いです。

どうして髪の毛に気を配らない人がダメなのか、その理由を述べていきたいと思います。

周囲への気配りが出来ない

髪の毛に気を配らない人は、自分がどう見られているか、そして自分の立ち振舞がどう周りに影響をおよぼすかわかっていません。

つまりその人は、周りに気を配ることができない人なのです。そんな自分を客観視できない人に限って、言うことや態度が自分勝手だったりするものです。

視野が狭い

周りに気を配れない、自分を客観視して動けないということはつまり、「視野が狭い」という事に他なりません。

視野の広さは、仕事でも交友関係でもブログ運営でも合コンでも婚活だろうと、どんな分野の行動でも求められるもの。

髪型がだらしない人は、それだけで、「私は視野の狭い人間なんですよ」という表明をしているのです。情けないですね。

異性、同性からの評価が低くなる

対象人物を一番厳しく評価するのは、その人の回りにいる異性です。髪型がだらしない人には特に異性から厳しい目線が送られるでしょう。当然、その人への賛辞が送られることもありません。

同性とて同じです。異性と同じような目線こそ送られないでしょうが、同性からも「あいつはだらしないやつ」だという認識を持たれてしまいます。

髪の毛ひとつで、その人は周囲から孤立してしまいかねないのです。

自己肯定感も低く行動が鈍い

そんな髪の毛がだらしない人は、周囲から褒められることも少なく、自分自身への「自信」を持つことが難しいです。

そういった「自己肯定感の低い人」は行動力も低い。「俺なんてどうせ…」と思っていることが多いからです。

だったら自己肯定感を高めるための行動を起こせばいいのに、と私なんかは思ってしまいます。

お金の使いどころを間違っている

髪の毛に気を使わない人は、つまりファッション全体にも気を使っていません。

美容院ではなく、安い床屋で髪を切り、適当な服を買ってそれを着ます。

そこで浮いたお金はどこへ飛んでいるのでしょうか?後に何も残らない、無駄な買い物につぎ込まれてるんでは?

または飲み食いで大量に消費されて、結果体系が崩れてしまうなんて悪循環にはまり込んでいたりするのでしょうか?

あなたがもし「自分を変えたい」と思っているなら髪型から変えてみては?

あなたがもしいま現在、自分の状況に満足しておらず、「自分を変えたい」なんて考えてるとしたら、髪型から変えてみてはいかがでしょうか?

髪型が変われば、鏡に映る自分の姿がすっかり変わってしまうので、大きな気分転換になること間違い無しです。そうした行動の一つひとつが、あなたの思考、言葉に影響して、人生の流れを決めるのだと、私はそう思っています。

 

高給取りの兄の家が不幸にしか見えない

 

お金がない」と「不自由」をイコールで繋げる人は多いと思います。

実際、どんな場面でもお金がないと、不自由だとは感じます。

では、お金があって、自由に生きて来れた人は幸せなのでしょうか?

私はどうしてもそうは思えません。

何故なら高学歴で高給取りの兄の家庭が、ちっとも幸せそうに思えないからです。

子供の頃から思い通りに生きてきた兄

私には兄と姉がいます。 兄は「鳶が鷹を生む」を体現したような、THEデキの良い兄でした。

夫婦揃って高卒の我が両親は、すっかり舞い上がって「神童」だの「天才」だのと兄を持て囃しました。

兄が塾に行きたいと言えば行かせ、中学から某有名大学付属の中学校に通いたいと言えば通わせ、そのままエスカレーターで某有名大学に入学させた両親。

私と姉には呪詛のように「ウチのお金は、お兄ちゃんに使う分しかないから、あなた達はちゃんと公立に通ってね」と言い聞かせ続けてきました。

 

私にとって救いだったのは、姉が学校の成績はそこそこでも「人間としてのデキ」はとてつもなく良かったことです。

「お兄ちゃんだけズルいって、私も思うけど、私そんなに勉強好きじゃないから、むしろラッキーじゃない?私たちは勉強しろしろ言われなくて済むよ」

と、兄への依怙贔屓を、ポジティブに捉えられるように私を励ましてくれたのです。

私と姉だけが学べたこと

姉のおかげで、両親の期待や、子供が一番嫌う「勉強しなさい、頑張りなさい」という言葉を、「お兄ちゃんが1人で引き受けてくれている」と前向きに捉えられ、私は兄を恨んだり妬んだり引け目を感じたりしないでいられました。

この時から私は、「お金を使ってもらえて思い通りに生きてるお兄ちゃん」より、「不自由でも明るく優しく生きてるお姉ちゃん」の方が好きでした。

姉も多分同じ気持ちだったと思います。

「お金がない不自由」があっても、自分の思い通りにならないことが多くても、気を許せる人が傍にいてくれれば人生はそこそこ楽しい。

私と姉だけが学べたことです。

子供の頃に味わったことは自分の子供にもする

そんな姉も今では、女の子と男の子の二児の母です。

二人ともよく笑い、人の目を見て元気な挨拶が出来て、嬉しい、楽しいという感情を笑顔で表現できる素直な子です。

一方、兄もまた女の子二人の二児の父ですが、兄の子供は「こんにちは…」「ありがとうございます…」と、常に語尾に「…」がつくような、無表情な女の子たちです。

乗ってる自転車はおしゃれで可愛いですし、習い事も色々やらせてもらっていて、まさに「お金がある自由」の元に育てられています。

でも、「可愛い自転車だね」と言っても「別に普通です…」と言うし、「ピアノ習ってるんだ、すごいね」と言っても「コンクールで賞取ったこと無いから凄くないです…」と返してきます。

その言葉を聞いて、大昔の記憶がフラッシュバックして来ました。

「数学で100点だったの?他の子はどうだったの?皆が100点取れるような簡単なテストだったんじゃ意味ないでしょう」

そんなことを言われている幼いころの兄の姿が蘇って来たのです。

兄は、「お金や手間をかけたら自分の思い通りになるのは当たり前で、普通なことで、凄い人と比較しても凄い場合以外は凄くない」というマインドを植え付けられていたのです。

新しい自転車を買ってもらってご機嫌な娘に、「まあ高い金出したんだから、普通だろ」と言い放つ兄や、ピアノで新しい曲を弾けるようになった娘に、「その曲出来るのはどれくらい凄いんだ?同じくらい通ってる子より早く弾けるようになったのか?」と聞く兄の姿が、私にはありありと思い浮かぶのです。

思い通りにならない時の怒りが異常

一般的には、兄は愛想がよくて社交的で、土日にはよく子供二人と遊んであげる、良き夫で良き父に見えると思います。

面倒見が良ければ稼ぎも良い。オマケに学歴も良いし、見た目もそこそこ良い。

理想の男性に見えるかもしれません。

でも、「自分の子供に投げかける言葉が最悪」という欠点一つで、私は全ての「良い」が帳消しどころかマイナスになってしまうと思うのです。

子供を育てていれば、時には激昂することもあるでしょう。

でも、兄の場合は娘たちが自分の思い通りに動かないと毎回激昂します。

さらに、その時に使う言葉が全部最悪なんです。

「お前、親をナメてんだろ! お前みたいな無能な人間にはウンザリしてんだよ! 言うこと聞けないんだったら死んでくれよ。何で出来ないんだよ!お前がクズだからか?」

と、ブラック企業のブラック上司ばりの言葉を、幼稚園の子に向かって、マンションの廊下にまで聞こえてくるぐらいの声量で怒鳴りつけるのです。

もちろん私も姪っ子を心配して、兄に「もう少し優しく言ってあげたら?」と言ったことがあります。

しかし逆効果でした。

「良い父」を目指す兄にとって、他者から苦言を呈されるのは大変屈辱で、「こんなに俺は頑張っているのに、思い通りに子育てが進まないのはなぜだ」という苛立ちが募り、その怒りが、「宿題を始める時間から5分も過ぎてるのに、まだおもちゃの片付けが終わってない、俺の言うことを聞かない娘」や「お金をかけて習わせてるのに、同い年の子よりピアノが上手くならない娘」にぶつけられてしまうのです。

 

「思い通りに行くのが当たり前」と思っている兄の家は、都心の高級マンションで広々としているのに、とっても窮屈そうです。

お金があって、「望み」に対して自由で、家が広々していても幸せとは限らない。

そうは思いませんか。

終わりに

兄は大学生時代の友人から「理屈大魔王」と呼ばれていたそうです。

「自分の理屈が通る人生」しか歩んだことのない兄にとって、「理屈じゃままならない生き物」である幼児は理解できないのでしょう。

もしくは、相手が何歳であろうと、自分の理屈を振りかざすことしか出来ないのかもしれません。

身体的な暴力はなくとも、「理屈」で殴るのは精神的暴力に入らないのでしょうか?

兄のやってることはDVじゃないのか不安になって、警察に相談してみました。

でも収入もちゃんとあって、暮らしそのものの水準も高く、四六時中怒鳴りつけてるワケではないのであれば、警察は何も出来ないと言われて終わりました。分かってはいましたが。

「お金があって不自由ない生活」が見えないDVの隠れ蓑になってる可能性はないでしょうか。

もし兄の仕事が日雇いのドカタ系で、●●荘みたいなボロアパートに住んでいたら、怒り方や怒る頻度が同じであっても、話は違ったんじゃないかなと思えてなりません。

お金目当てのWEBライターがよく使うフレーズ4選

こんにちは、ジェーンドウです。

WELQ」事件で一気に吊し上げられましたが、未だにどこの誰が書いたかも分からないキュレーションメディアは、うようよと世の中に蔓延っています。

www.asahi.com

こんな「稼ぎ最優先」な記事を量産されて、本当に困っていて調べているのに、結局何が言いたいのか分からない記事に時間を取られてしまい、舌打ちしたくなった経験はありませんか?

「こんなゴミ記事読む時間なんてないのに!もっと早くゴミ記事だなって気付けていれば…」と、悔やんだことが、私には何度もありました。

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そこで今回は、お金のことしか考えていないWEBライターがよく使うフレーズを紹介し、「あ、このライターは二流・三流だな」と見極める指針にしていていただければと思います。

お金最優先!二流・三流WEBライターがよく使う耳たこフレーズ4選

※ここでいう「お金最優先WEBライター」とは、時間効率を優先し、内容の正誤、情報源の確実性などを度外視して、無責任な記事を公開するライターのことです。

ですよね

<使用例>

「~~は女子だけ限定で無料で出来ちゃうなんて嬉しいですよね♪」

「GWといえばカップルにとっては思い出いっぱい作れちゃうチャンスですよね♪」

「男はイイ車に乗ってナンボですよね?」

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いいえ?

パソコンやスマートフォンなどのデバイス越しだと、どうしても無機質な印象の文章になってしまいがちです。「共感」を呼びやすいフレーズで、記事と読者の間にある隙間を埋める手法は、確かに存在します。

しかし、「ですよね」という言い方は、前後に来る文章次第では「押し付け」「同意の強要」に繋がりかねません。

見た目がフランクなので、使い勝手が良さそうに見えるかもしれませんが、実はとても取り扱いが難しいフレーズです。

 「よね」の無神経さが分からないなら使うな

「ですよね」だけじゃなく、基本的に「よね」は多用厳禁です。タイトルに限らず、文中でも同様。

「ママなら、普通、子供の事を一番に考えますよね♪」

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書いた人に悪気も他意も無くとも、「子育て 悩み」といったキーワードで入ってくるであろう記事に、上記のような強要フレーズが入っていると、書いた人の胸ぐらを掴んで罵倒してやりたくなります。

悩んでる人に、無神経な追い打ちをかけるようなフレーズであることを、理解できないレベルのライターが使っていいフレーズじゃありません。

名前だけ名乗るヤツ

<使用例>

「皆さん、こんにちは。◯◯です」

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誰だよ。

挨拶と名乗りから入るのは、匿名性の高いWEBメディアにおいては、礼儀として正しいとも見れます。

しかし、「自分が何者なのか」を明示するために名乗るのであれば、「家電マニアの◯◯です」や、「アパレル店員の◯◯です」くらいの情報は最低でも入れるべきですよね。

分かってて、あえて無視してるパターンのライターは大抵炎上狙いです。

誇大表現!何か妙に分かりにくい文章◯選

<使用例>

「食べなきゃ人生の半分損!今が旬のウマ牡蠣食べれる店5選」

「モテ期到来!誰も教えてくれないホントの女心3つ」

「カワイイ女子9割が知ってる!もちぷにゅ肌を作るコスメTOP10」

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そうですか。

タイトルに「!」と「数字」が見えた時点で、私は絶対クリックしません。

派生型はコレ?!なぜ彼らは使うのか…三点リーダーがタイトルに含まれる違和感

「!」と「数字」コンビの亜種とでもいいましょうか、「?!」と「…」のコンビも、二流以下ライターがよく使います。

<使用例>

「ウソッ?!私の肌ブツブツ…夏前にしておきたいスキンケアとは」

「勝率90%超?!今までの常識は嘘だった…勝率アップする馬券の買い方」

三点リーダーは基本的に文章中に使うものであり、タイトルや見出しに使う記号ではないのです。

新聞の見出しで「…」が使われることはまずありません。

いかがでしたか?

私がうんざりしてるフレーズNO.1が、これ。

「いかがでしたか?」

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何が?

これを使ってる人は、本気でその記事を作ってない証拠です。

もし本気で書いているのなら、聞けるわけがないのです、そんな質問。

自分で書いた文章は冒頭と終わりのまとめ部分だけ。

あとは全て文章も画像もどこかから引っ張ってきただけの記事。

そんなものを作っておいて「いかがでしたか?」と聞ける神経の持ち主という時点で、二流にですらなれないライターだと確信します。

「自分は情報発信している」と勘違いしてるから恥ずかしげもなく書けるのでしょう。

お願いだから気付いてください。

 

あなたが作っているものは、

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※画像は怪文書ジェネレーターさんからお借りしました。

まとめ

いかがでしたか?

1つくらいは「あ~!よく見る~」というフレーズがありましたよね。

皆さんの貴重な時間を、プログラム組んで量産出来そうな記事に使うのは非常に勿体無いです。

読む価値があるかどうか早めに見極めるポイントを覚えておいていただき、魑魅魍魎なインターネットの世界で、効率よく有益な情報を集められるようにしてください。

時間も情報も、どちらもお金と同等、もしくはそれ以上に大事なものですから、お金稼ぎのことばかり考えてる人へ、無駄に使わないようにしましょう!

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余談:二流以下WEBメディアでよくある機能

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二流以下メディアほどこのフレーズを多用して、しかも表示する記事のアルゴリズムはテキトーか、宣伝記事が強制的に表示されるような設定になっています。

二流以下メディアの中にも良い記事を書くライターさんはいますし、実はライターではなくその上にいるディレクターが二流以下という可能性も多いにあります。

 

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関連記事のアルゴリズムがめちゃくちゃそうだと思ったら、そのサイト自体に見る価値がないと判断してもいいでしょう。

書く人が優秀でも、編集する人が無能だとなんの意味もありませんから。

 

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文中画像:いらすとや

ギャンブルの還元率を比較!一番高いのは意外にもアレだった

こんにちは。

突然ですが、皆さんの利用している駅の周りに「パチンコ店」はありますか?

というのも、私が利用してる最寄駅にあるパチンコ店が大規模なリニューアルをしたんですよね。

 

その時気になったのが、パチンコをやる人はなぜ「お金がない」と思いながらもパチンコをやってしまうのか。

まあ「依存症」とか「病気」って言ってしまえばおしまいなんですが、個人的に「ギャンブルの還元率」が気になって調べてみました。

 

還元率(現実)を見て目を覚ましたいって人や、(いないとは思いますが)ギャンブルを始めてみたいって人に向けて書いていこうかなと思います。
ちなみに、私は競馬をそこそこ愛しています。

各ギャンブルの還元率

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  1. パチンコ                         85.0%
  2. 競輪                                75.0%
  3. 競艇                                74.8%
  4. オートレース                  74.8%
  5. 競馬                                74.1%
  6. サッカーくじtoto           49.6%
  7. 宝くじ                            45.7%
  8. 麻雀                                未知数

意外にも還元率が一番高いのは「パチンコ」

世間一般的にギャンブルや賭け事と呼ばれるものと、国が運営している「公営競技」の還元率を比較すると、パチンコの85%がもっとも高い還元率でした。

「ならパチンコが一番割の良いギャンブルなのでは…?」という考えになりますが、どうにもそう思えないんですよね…。

私の周りにいないだけかもしれませんが、パチンコを普段する人で「お金持ち」を見たことがないんですよね。(パチンコで生活するパチプロも見たことがない)

むしろ、いつも「お金がない」と言っているイメージしかないのは、パチンコにハマっている人の母数が多いからでしょうか。

 最悪なのは「宝くじ」で50%にも満たない

 一方、もっとも還元率が低いのは宝くじで45.7%しかありませんでした。

個人的には、正直ここまで低いと思っていなかったので軽くショックを受けました。

単純に考えると、10万円分の宝くじを買ったら、その時点で5万円以上の損をしていることになるんですよね。

もともと宝くじは買わない派なんですが、もし周りに「夢」を買う方がいれば止めてあげた方が良いかもしれません。

そのお金で美味しいものをたらふく食べた方が幸せになれそう。

なぜパチンコの還元率は85%もあるのか

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気になったので個人的に調べてみました。(完全に素人目線の意見なのはご了承ください)

 運営しているのが「国営」か「民営」か

公営競技や宝くじの胴元は国ですよね。

売上の10%程度は「国庫納付金」という形で国の予算となり、残りが「JRA」等の運営団体の収入となります。

ですから、75%以上の還元率にするのは経営上難しいと思います。

 

一方、パチンコは「マルハン」など一般企業が運営しているため民営です。

民営である以上、他店同士の競争がある点が公営競技との大きな違いで、パチンコ業界は同業他社を出し抜くことを常に意識しているはずです。
少なくとも「接客・サービス」という点においては他のギャンブルに引けをとらないでしょう。

また、ある程度は客に当たりを出さないと客足が遠のいてしまうため、リピーターを増やすためにも還元率はこれ以上下げられないということが推測できます。

 手軽さ&射幸性の高さ

パチンコが好きな方にとっては失礼かもしれませんが、パチンコのすごいところは「考える必要がない」ところです。

台さえ選べばあとはお金を入れて座っているだけですから、簡単に始められるというのは大きなメリットと言えます。

実際、開店前に行列ができるほど台選びは重要なのでしょう。

 

また、パチンコの楽しみは「当たる」ことしかないため、その一瞬は病みつきになる射幸感を得ることができます。

パチンコに依存してしまうのは、「続けていればいつか当たる」と思い込んでいるからです。

当たりを引くまでには多額の投資が必要ですが、当たった瞬間に出るドーパミンやエンドルフィンが思考を麻痺させます。

 売上の違い(参考資料)

  1. パチンコ                            約23兆円
  2. 競輪                                   約6,000億円
  3. 競艇                                   1兆円
  4. オートレース                     約700億円
  5. 競馬                                   約2兆5,000円
  6. サッカーくじtoto              約1,000億円
  7. 宝くじ                                約9,000億円

上記の通り、パチンコの売り上げは競馬の10倍以上と群を抜いており異常です。

話は反れますが、一説によるとパチンコ店の当たりは店側で操作されているという声もあります。

流石に冗談だろと思いますが、火のない所に煙は立たぬと言いますし…もしそれが本当なら、還元率85%は本当にお客さんの手元に入ってきているのか疑問ですね。

全体で見ると還元率5位の競馬ですが…

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ところ、競馬の還元率は「74.1%」と全体では5位でしたが、実は馬券の買い方によって、払戻率(≒還元率)が変わってきます。
(※他のギャンブルもそうだと思うのですが今回は割愛します、すみません)

勝馬投票法ごとの払戻率(引用:JRAホームページ)

  • 単勝       80.0%
  • 複勝       80.0%
  • 枠連       77.5%
  • 馬連       77.5%
  • ワイド    77.5%
  • 馬単       75.0%
  • 3連複    75.0%
  • 3連単    72.5%
  • WIN5    70.0%

それぞれの買い方については割愛しますね。


見てみると、オッズが低いものほど払戻率は高くなっています。

払戻率を高めるためには、的中率を上げるのも非常に重要ということがわかります。

少ない投資で高いオッズを狙いがちになってしまうのが人の性ですが、単勝複勝でコツコツと当てていく方が還元率的には賢いと言えるのかもしれませんね。 

パチンコでは味わえない競馬の楽しさ

ここまで還元率の話をしてきましたが、それだけで「パチンコ>>>その他ギャンブル」と決めつけるのは、あまりに短絡的だと私は思います。

cardloantimes.hateblo.jp

以前こちらの記事でもご紹介しましたが、競馬場には多くの楽しみ方があります。

私が思うに、その他のギャンブルは「人」と「機械」で構成されていますが、競馬は「人」と「馬」で構成されています。

これが競馬の面白さの元なのかなと勝手に思っています。

続けるほど魅力が増していく!競馬の魅力

今思いつくだけでも、競馬の魅力はこれだけあります。

  1. 競走馬を身近で見ることができる
  2. 100円から遊べる
  3. お金を賭けなくても楽しめる
  4. 1年を通してやっているので話のネタになる
  5. 重賞レースのときの観客の一体感がすごい
  6. やればやるほど血統の奥深さを知ることができる
  7. 過去レース傾向からデータ分析をして考える楽しさがある
  8. 競走馬や騎手だけでなく厩舎や調教師など関係者が多く、さまざまな視点で見ることができる

などなど…

 

1つずつ解説していきたいのですが、長くなりそうなので今回はここらへんにしておきたいと思います。

それではまた。

東急田園都市線の混雑がひどい!混雑は改善されるのか?

東急田園都市線」と言えば、東京都民にはお馴染みの、ハイソなイメージのある路線です。

しかし蓋をあけて見れば、混雑時も乗車率186%という、「超混雑路線」なのです。得に、二子玉川駅から渋谷駅の流れ。

朝の通勤ラッシュに東急田園都市線に乗り込むと、「このまま乗っていると、圧迫死するのでは」と思ってしまうほどです。

toyokeizai.net

実は私も、駒沢大学駅近くに住んでいるので、毎朝東急田園都市線に乗っているのですが…この社内が混雑している現状を知って放置を続ける東急は、ハッキリ言って鬼畜です。

東急田園都市線はどうして混雑するのか

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田園都市線が、どうしてピーク時の乗車率180%を超えるほどの混雑が記録されているのか。

その理由は「不動産」にあります。東急は田園都市線の他にも路線を経営していますが、同時に大規模な「不動産事業」にも取り組んでいます。

そして、この「路線」と「不動産」のあわせ技で、東急沿線に自社で新しい不動産を増やすことにより、東急路線ユーザーを呼び込んでいるのです。

不動産事業がうまくいって、沿線の人口が増えることにより、路線経営の収入も増えるため、東急としては相変わらずこのスタイルを貫きたいと思っているのです。

しかしこの経営方針は、あまりにもユーザーを無視しています。本当に東急路線ユーザーを考えるなら、東急路線ユーザーにとって快適な電車移動を提供するべき。

「会社側が通勤時間を選べる制度作りを行うべき」なんて事を言うのは、あまりにも無責任です。

混雑した電車による弊害

少し話を変えて、混雑した電車に乗るとどんな弊害があるのか、それを考えてみましょう。

まず単純に、ぎゅうぎゅうの電車に乗るのは、息苦しいです。冒頭でも書きましたが、圧迫死してしまうのではないかというほど。

赤の他人と接近どころか、密着しまくる環境は、すごいストレスです。

そして混雑した電車というのは、得てして遅延が発生しやすいもの。混雑することでのトラブル、急病人が発生しやすくなるからです。混雑した路線を利用するというのは、単純に「遅延」が起こりうる問題との戦いを強いられるのです。

時間の損失はそのままお金の損失に繋がってしまいかねません。つまり、混雑した電車に乗るのは、損なのです。

東急は何も対策をしてないのか?

そもそも、東急自身がしっかり対策を行っていれば、私や他の東急路線ユーザーが何も言わなくて良いのでは。

そう思うのが当然ですが、東急は複線用意するなどではなく、こんなポスターを壁に張るだけ…。

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もっと抜本的な対策を行うべきだと思うのですが…。

お茶を濁す程度に「早起きキャンペーン」実施中

東急としても、混雑を緩和するための対策を何も行っていないわけではありません。

オフピーク時の電車利用を促すために、東急はこんなキャンペーンを実施しています。

ii.tokyu.co.jp

8時台がもっとも混雑する東急田園都市線を、ピークを避けた7:20までに利用するだけで、TOKYUPOINTを50ポイントプレゼントするというもの。

この早起きさせる試み自体は良いと思います。しかし、利用者に行動させるようなキャンペーンだけでなく、もっと自社努力を同時に行うべきでは…なんて一ユーザーは思ってしまいます。

「通勤」は様々な要素に関連する問題個人的な対策も必要か

人生の幸福度は、「通勤」の要素と密接に関連すると聞いたことがあります。

「通勤時間」「通勤スタイル」など、通勤の問題を改善することで、人生の幸福度は変わるというものです。

東急沿線自体は、オシャレな街も多く個人的に気に入っています。しかし、通勤電車に関する問題は多い。この問題を野放しにしていては、私の生活水準にも影響がでかねません。

東急にも何か抜本的な対策を期待しつつ、自分としても何かできることは無いか、常に考え続けていたいです。

貧乏だと恋愛できないのか?恋愛は金持ちだけの特権か?その疑問晴らします。

先日、こんなブログ記事が話題になりました。

pha.hateblo.jp

ブログ内で言われているのは、要するに「お金がなくても恋愛は楽しめる」ということでした。「恋愛と結婚は本来お金とは関わりがないものだ」と。

この記事は、多くの人から「物言い」が入りました。「そうだそうだ」という意見から、「それは違う」という否定意見まで。

私の大好きな、「お金」と「恋愛」の話。放ってはおけません。私なりの意見も述べたいと思います。

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「恋愛」それ自体は、とってもリーズナブルな楽しみ

ブログ主の意見も一理あります。

確かに、「恋愛」それ自体を楽しむのには、お金は一切かかりません。好き合っている男女がお互いに好意を向けたり向けられたり、一緒に遊ぶことに、一切お金はかからないからです。

しかし問題は、お金がない状態で、それほど好きあってくれる異性とであるかどうか。そしてお金がない状態で、その異性に振り向いてもらえるかどうかです。

多くの人はここで躓いて、「お金持ちじゃないと異性に振り向いてもらうことはできない」という結論に向かってしまいます。確かにお金持ちはそれだけで異性から高評価を得るので、異性からの好意を集めやすいでしょう。

つまり私が言いたいのは、「始めるのは難しいが、始まってしまえばお金はかからない」のが恋愛だということです。

お金の無いデートも、それはそれで楽しい

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むしろ、お金がない恋愛も、それ自体は楽しいものです。お金がなくとも、お金のかからない場所にデートへ行ったり、家でダラダラ過ごしたり。お金を使わないで恋人と楽しむのは可能です。

そしてそこには、お金をつかわないなりの楽しみがあるのも事実です。

長期的な恋愛ともなると、お金が無いと厳しい

上では、お金がなくても恋愛は楽しいと説明しましたが、お金が必要になる場面もあります。それは、「長期的な恋愛」です。

例えば、彼氏が貧乏だった時、彼女の立場で長期間付き合いを考えた時、「お金」の条件を求めてしまうもの。

「貧乏な彼氏」には、将来性を感じないからです。

「結婚」を視野に入れるとなおさらお金がほしい

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二人の将来を考えた時避けられないのが、「結婚」です。この結婚に必要不可欠なものこそ、「お金」です。二人で共同生活を送る際、一定水準を保つためにはお金は必要不可欠です。

貧乏な結婚生活は苦しいから

ふたりともお金の無い状態で送る結婚生活は、きっと苦しいものでしょう。私は、お金のあるなしに関わりなく、結婚したことがありません。なので、この辺は想像になってしまいます。

お金がないと、例えばいざ二人の子供が欲しくなったときも行動を起こせない。なまじ子供が産まれたとしても、その子自身が不幸になってしまうかもしれないですよね。

その他にも生活にあらゆる制限がかかりそうであることは、独身の私からでも想像に難くありません。

結婚相手にお金がなくとも、二人で助け合っていけるのでは?

ですが、こう考える人もいるでしょうか。

「お互い貧乏同士の結婚でも、二人で支え合っていけるのではないか」

「支え合っていけるからこその、結婚ではないのか」

これは正解であり、間違いです。確かに愛し合っている二人なら、お金の問題はお互いに助けあえる部分も大きいでしょう。

しかし、お金がないと、心に余裕がなくなっていくもの。

お金が無いと、お互い余裕がないためピリピリすることでしょう。きっと細かい諍いも多くなってしまう…なんてことになるのでは。

細かい喧嘩が絶えず、その末に破局…なんてことになりかねません。

貧乏な結婚にはきっと「覚悟」と「愛情」が求められます

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二人とも貧乏にあえぎながら送る結婚、そこにはきっと大きな愛情と、ずっとお互い支え合うのだという覚悟が必要になるでしょう。

逆に言えば、その覚悟と愛情が無い相手とは、結婚するべきではないとも言えるでしょうか。

「短期的な恋愛」はお金が無くても楽しいが、「長期的な恋愛」はお金が無いと苦しい

まとめると、今回私が言いたかったのは、「恋愛にお金は必要ない」という意見は、「正解であり間違い」だということです。

未来を考えない、純粋な「好き」だけで成り立たせる恋愛ならば、お金がなくても楽しむ術はあるでしょう。

しかし、恋愛は期間が長くなれば長くなるほど、冷静になってくるもの。そして冷静になった後の、長期的な恋愛となると、お金がないと苦しさと不自由さを感じるのは間違いありません。

恋愛に関してお金は絶対必要ではないものの、あるに越したことはない。お金があれば楽しみも安心も、お金がない状態を比べると格段に増える…ということが言いたかったのです。

恋愛の形も十人十色。そのカップルごとに違いますよね。ですがあえて今回は、十把一絡で扱うべきではない、デリケートな問題に踏み込んでみました。