マネータイムズ

カードローンから、世界の世情を表すニュースまで。

借金=悪の概念は古い!カードローンは今や金銭管理の大きな助けです

日本には、古くから「借金に頼る人は情けない」だとか、「借金は悪いもの」だという共通認識があります。これには、日本という国土特有の「自己責任」などの考え方や、「他人に甘えるべきではない」という意識があるかもしれません。

しかし、最近の消費者金融や銀行のカードローンを使ってお金を借りても、昔のように「借金」を意識しなくてもよくなっています。

カードローンでお金を借りても、「借金している」という気負いが、そこにはありません。例えるなら、どこかのお店で、サービスを受ける…。その見返りを利息という形で支払う…。現代社会におけるカードローンの位置づけは、そんな感じです。

今回は、まだカードローンに対し偏見を持っている皆さんに、いかにカードローンが庶民の味方になったかをご説明します。

f:id:cardloantimes:20170127113541j:plain

カードローン利用者は一時激減した

まずは、ここまでのカードローンの歴史を振り返りましょう。

カードローン自体は以前から存在していました。ですが、2010年にあった貸金業法改訂、また、それ以前にあった「消費者金融の悪いニュース」などにより、カードローン利用者は激減しました。

消費者金融=悪の認識が広まった大きな原因は、武富士の利用者による実店舗襲撃事件です。このニュースで武富士に悪いイメージがついてしまいました。

武富士弘前支店強盗殺人・放火事件とは【小林光弘】 - NAVER まとめ

その後も、アイフルが強引な取り立てをしているということで、お茶の前にアイフルの悪いニュースが流れました。

アイフル取立て危ない予感 - ライブドアニュース

また、総量規制により、年収の3分の1以上の金額借り入れることができないため、すでにキャッシングを利用している人が追加のお金の借り入れをできなくなりました。

「お金を借りたいけど怖い」「もっとお金を借りたいけど、今以上お金を借りることができない」という人が増え、反比例してカードローン利用者は激減しました。

個人融資のニーズに答えたのは「銀行」

その宙に浮いた個人融資のニーズに応えたのは、「銀行」でした。銀行は貸金業法の制限を受けないため、「総量規制」に引っかかりません。

銀行は、経営難に陥った消費者金融と吸収合併することで、自社のカードローンを強化し、利用者の拡大を狙いました。結果的に、今では現在銀行カードローン利用者が、消費者金融カードローン利用者を上回るほどになりました。

銀行のカードローン残高急増 規制対象外、金融庁調査へ:朝日新聞デジタル

いかがでしょうか。ここまでで、カードローンの歩みを、簡単に理解してもらえたでしょうか。

借金の嫌なイメージは「苦しい返済」にある?

f:id:cardloantimes:20170127113622j:plain

 

借金と返済はセットです。カードローンでお金を借りると、そのお金の返済と同時に、利息の支払いを強いられることになります。

この「返済」が大変そうだというイメージがあるからこそ、カードローンの利用を渋る人が多いのです。ですが、前述した銀行カードローンの金利は、せいぜい十数パーセント。

仮に、年率14.5%のカードローンで10万円借りた場合の利息を計算してみましょう。

利息を割り出すには、「(借入金額)×年率÷365×借り入れ期間」で割り出せます。今回は借り入れ日数を30とします。

すると、10万×0.145÷365×30で、利息は1191円だということがわかります。10万円借りても、利息は、たった1200円ほど。「返済が大変そうだ」と思っていたあなたのイメージよりずっと低い金額だったのではないでしょうか?

上手に使って家計の助けにする主婦も

最近、カードローンで借り入れたお金を、家計で不足分を賄う方が多くなっています。そのように、家計を預かる主婦がカードローンを利用しているケースも少なくありません。

さらに、今人気の銀行カードローンならば、まったく収入がない専業主婦でも利用可能なのです。

カードローンで借りたお金の使いみちは自由。「お金が足りない」とストレスを溜めて、鈍った心と身体で、なにか行動を誤ってしまうのは危険です。それならば、カードローンを使って、時間をかけずお金を手に入れ、そしてその後の行動に繋げた方が有意義ですよね。

借り入れ目的の第一位は生活費

借金は悪という認識は間違っています。なぜなら、カードローン利用目的の一番多いものは、「生活費」の借り入れだからです。

カードローンで生活が成り立っている人が大多数存在するのですから、カードローンを悪だと切り捨ててしまうのは危険です。

むしろ、生活を助ける「セーフティネット」として機能していることを認めるべきなのではないでしょうか。

もちろんちょっと息抜きのお金を借りても良いです

借り入れたお金の使いみちは自由。つまり、遊ぶためのお金をカードローンで借りても良いのです。

きちんと返済できる範囲ならば、あなたにとって「お金を手に入れるための手段の一つ」として認識してもかまいません。

カードローンの利用が、あなたの生活に与えるマイナスの影響は微々たるものです。もっと気軽に、カードローンを生活の一部に組み込むことを検討してみては?

 

いかがだったでしょうか。

現代におけるカードローンは、借金の色合いが薄まり、使いやすい金融サービスの一つとなっていることを説明しました。

現在は、金利の上限が厳しく制限されていることなどもあり、支払う利息の金額もそう大した額ではありません。

もし、今のあなたが経済的に悩んでいるならば、カードローンがその悩みを振り払う助けになってくれるかもしれません。