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「年収」と「モテ」の関係について。貧乏でもモテるのか?お金持ちがモテるのか?

「恋愛工学」という、理屈で女性を口説くためのメソッドで一躍有名になった藤沢数希さんの、興味深いインタビューがありました。

『金融日記』著者・藤沢数希さん/自慢する金持ち男より年収300万円のナンパ野郎がモテる(1) |AM

『金融日記』著者・藤沢数希さん:年収1000万円の男は実はモテない可哀相なグループ(2) |AM

これらのインタビューの中で、藤沢数希さんは、「年収」と「モテ」の関係について説明してくれています。

藤沢数希さんいわく、年収が高いだけではモテにつながらないということでした。上の記事内の、

僕の周りは、年収1000万円以上の人が多いですが、彼らを見ていても、オタクな人が多いし、忙しくて出会いの機会があまりないので、女の人にモテている、という感じは全然しませんよ。 

というセンテンスは、なんだか今まで抱えていた固定概念を打ち崩される気分でした。

年収が高いのは「モテ」に直結しない 

僕も、この部分の意見には同意します。「お金もち」というのは、それだけで人間として高評価を受ける要素ではあります。しかし、年収が高いというだけでモテるかというと、それは別問題。

年収が高いという事に関して、女性が感じるメリットの要素を考えてみましょう。

  1. 年収が高いので、お金を使って楽しませてくれる
  2. 年収が高いということは、仕事ができる=魅力的な人間である
  3. 将来結婚したとしても、年収が高ければ安心

これらのメリットは確かに魅力的です。たとえ男性がハンサムでは無かったとしても、それを補って魅力を感じられる部分でしょう。

ですが私は、これらの年収が高いメリットが効果を発揮するのは、「人間的な魅力」という下地も必要だと思っています。

年収が高い=「モテない」は暴論だが、一方で正論

記事の中で、藤沢数希さんがこんな事を言っていました。

出会いがなくてあんまりデートとかできないし、デートでどうやって振る舞えばいいのかとか、よくわかってないんですよ。 しかも、プライドが高いから、振られたくないからってちょっと恋愛に臆病になってたり、逆に横暴だったり、それでモテなくなって、意外なほど、みんなセックスに困ってるんですよ。

この言い方では、当てはまる分母を広げすぎて、あまりにも乱暴です。

ですが、この部分で言いたいことは、つまり「年収が高くても、デートの振る舞いや性格によって、「非モテ」に繋がってしまいかねない」ということです。

藤沢数希さんの言い方こそ乱暴ですが、間違ったことを言っていないでしょう。年収が高いというプラスの要素は、他の要素次第で、その要素の効果は霧散してしまうのです。

女性からの男性評価は「加点方式」

私は、女性が男性を評価する際に用いる方式は、「加点方式」だと思っています。

  • 容姿
  • 年収
  • 気配り
  • マメさ

など、細かい部分を無意識下で女性は「加点方式」にて評価すると思っています。

この中における「年収」の要素は、他にもある評価項目の中の一つでしかありません。つまり、「年収」の項目がいくら高得点だったとしても、他の項目で低評価では意味がないということです。

モテない男性がモテないのは「独りよがり」だから

モテないと悩む男性がなぜモテないのかと言うと、それは「独りよがりで気持ち悪い」からです。

「俺みたいないい男がモテないわけがない」「俺は年収が高いんだから、女からモテるに決まってる」

このような考えを抱いており、その思考回路で喋ったり行動したりするとモテないに決まっています。年収は、もちろん女性にとって高評価の対象ですが、年収が高いことに驕っていると、女性からむしろ嫌がられてしまうのです。

「モテたい」という願望があるのなら、年収の高い低いにかかわらず、女性に対して誠意ある接し方を心がけたいですよね。

 

いかがでしょうか。年収が高いことは、モテに直結しないことがわかっていただけたでしょうか。

モテたいなら、まずは自分の考え方を、一つずつ好かれる方向に矯正してください。モテたいなら、まずはそこからです。