絶対外さないファッションのルール
「ファッションってよくわからない」
「興味ない」
「服買うお金がない」
「オシャレしてもイケメンじゃないと意味ない」
いきなりですが、私が普段よく耳にする、反論したくてたまらなくなる言葉の数々を紹介しました。
ですがこれらの指摘は「間違い」です。
というのも、私は「ファッションはイケメンでも楽しめる、お金のかからない、面白い娯楽」だと思っています。
今回は、ファッションを楽しむための秘訣を紹介したいと思います。
ファッションの基本ルール
まずは、ファッションを楽しむ上で最低限押さえておくべき「基本ルール」をおさらいしておきましょう。
ファッションには最低限抑えるべきルールがあり、たしかにそこを押さえるのは「面倒くさい」と感じるかもしれません。しかし慣れると単純です。
サイジング
ファッションで失敗している人は皆「サイジング」をミスっています。サイジングとは、簡単に言うと自分が着る服のサイズ選びのこと。
基本的に、現代ファッションではぴっちりした、小さめのサイズを着こなすのがオシャレとされています。だからこそ、小さめサイズが似合うためにダイエットすることも重要視されるのですが…。
まずは、「小さめ」のサイジングに慣れてください。
「あえて」自分の体型より大きめな、ダボッとした服を着ることもありますが、上級者テクニックです。
色合わせ
ファッション初心者はついつい、奇抜な色合わせで服を着てしまいます。
ですが基本的に、着る服の色合いは地味な色を選んでください。具体的に言えば、
グレー
水色
薄いピンク
白
なんかを上着で持ってきて、下はサイズをあわせたジーパンでも履いておけば、十分オシャレです。無駄に凝った色を着るのはやめてください。
あと、真っ黒を着たがる人も多いですが、黒もなかなか取扱い注意な色です。初心者は手を出さない方が無難です。
上着もズボンも黒のコーデなんてもってのほかです。
柄合わせ
柄合わせも重要です。よく「オタクはチェックが好き」なんて事を言います。しかしチェックを着たがる心情は、私も理解できます。
きっと「柄が無いと不安」なのだと思うのです。柄の入った上着を着るだけで、何か一安心する…。そんな心情はわかります。
しかし、本当におしゃれな人は「無地」を着こなします。柄が入っていたとしても、ほんのすこしワンポイント程度。
勇気を出して、無地のシャツを着るところからはじめてください。
髪の毛は最低限清潔に
ファッションにおいて服装以外の部分も重要です。
特に髪の毛。髪の毛は顔の真上にあり、パッと見で視界に入ってきます。きちんと整えておくことは重要です。しかし、髪型を変に凝りすぎるのも危険です
あまり派手な色を入れたり、似合ってないパーマを入れたり…。そんな事をせずに、そこそこの価格帯の美容室に行き、「髪の毛のことよくわからないので、似合う感じにしてください」と言うのが一番無難です。
奇抜な髪型でなければOK
変に長髪だったり、マッシュルームカットだったり、モヒカンだったり…。
そんな奇抜で周囲から浮く髪型でない限り、ファッションにおいて合格です。慣れてきたら髪型にも凝る…くらいの認識で良いでしょう。
靴はスニーカーとブーツを履き分けて
靴も忘れてはいけません。視界に入りにくいからこそ、気を抜くべきではありません。
私はその人の人間性が、靴にこそ表れると思っています。
靴は一足をずっと履き続ける人がいますが、あれはNGです。すぐに履きつぶしてしまいます。できれば3足を日々履き分けて欲しいところ。
何にでも合わせることができるスニーカー、ちょっときれいめに合わせたい時のブーツ、あともう一足スリッポンでもあれば十分でしょう。
ユニクロ…ZARA…ファストファッションで十分
ユニクロを代表とするファストファッションですが、なかなか侮れません。
例えばスペインのファッションブランド「ZARA」は、低価格帯ながら、世界の流行の最先端デザインで服を作っています。
ユニクロやGAPだって、しっかりしたデザインの服を選べば、ミスはありません。確かに格好悪い服も混ざっていますが、それはどこのブランドでも同じ。
それに低価格帯だからこそ、トレンドの移り変わりと同時に気兼ねなく手放せる利点があります。
いかがだったでしょうか。
ファッションに興味なかったあなたも、この夏からオシャレデビューしてみてはいかがでしょうか。