マネータイムズ

カードローンから、世界の世情を表すニュースまで。

安倍総理がトランプ次期大統領と「信頼関係が気づけた」そうです。トランプさんは日本をどのようにするつもりなのでしょうか

安倍首相がトランプ次期大統領と会談し、その会談で手応えを感じているみたいですね。

首相 トランプ氏と「信頼関係築けると確信持てた」 | NHKニュース

以前私は、トランプ次期大統領は、自国の国益のことを考えても日本を悪いようにはしないのではないかと考えていました。

このトランプ氏の対応を見ると、やはり私の考えていた通りになるのではないか、そう思っています。

トランプ氏が日本という駒を捨てると思えない

トランプ次期大統領が、国益のことを考えて日本という優秀な持ち駒を捨てると思えません。

使いようによってはかなり優秀に動いてくれる日本。しかもほとんど口答えもしません。

トランプ氏はこれかも安倍総理と友好的な関係を築いていくはず。

関係が安定するのは、日本国民としてはうれしいことですが、なんだか手放しで喜べない気持ちもありますね…。

若者の活字離れが止まらない!書店は今後なくなってしまうのか?

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「若者の活字離れ」が止まらないと言われて久しいですが、その話題に連動して「書店の数が減っている」というニュースもとてもよく耳にするようになりました。

私は結構読書が好きなので、本屋さんに行くのが好きですが、大多数の人はそうではなくなっているようですね。少し悲しいです。

リアル書店は消えるのか、模索する現場の本音 - Yahoo!ニュース

どうして多くの人が「活字離れ」を起こしているのか

まずは根本的に、どうして多くの人が活字離れとなってしまっているのでしょう。

これは簡単です。「読書以外の楽しみが増えたから」でしょう。

スマートフォンをいじれば、時間をかけずに楽しい記事をたくさん読むことができます。動画サイトにいけば、楽しい動画を無料でたくさん見ることができます。

少しお金を出せば、映画やドラマ見放題の動画サービスサイトがたくさんあります。

この中に「読書」をはさみこめるのは、かなり限られた人のみではないでしょうか。

読書は時間がかかる

読書は多くの時間がかかります。

読む本にもよりますが、映画を一本みるのより多くの時間がかかることも珍しくありません。

現代人は楽しみに「スピード」を求めています。「時間をかけずに楽しみたい」

多くの人がそんな願望を抱いています。そんな現代人のニーズと、「読書」という文化はマッチしていません。多くの人が離れていってしまうのも当然かもしれません。

「読書」はスローな楽しみだからこそ、喜びも大きい

確かに読書は時間がかかります。

私は読むのが遅いので、分厚い小説読み終わるまでに何週間もかかってしまうこともしばしばです。

ですが、そんな時間のかかる楽しみだからこそ、読み終わった時の感動はとても大きいです。

読んでいる最中だって、文章をゆっくり読み込むと、文章の一つひとつが身体に染み込んでいくみたいな感じです。ぜひ、今本を読んでない方に、読書はすごく面白いってことを伝えたいです。

直木賞を獲った、芸人の又吉直樹さんも、受賞会見で「みんなに本を読んで欲しい」と言っていましたね。

本屋が発展しないと活字離れも止まらない…負の連鎖ですね

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人々が本から遠ざかると、書店は減り続ける。書店が無くなると、人々が本に触れる機会が減ってしまう。

どんどん悪い状況になってしまうのです。

そうならないために、書店はあの手この手でみんなをお店に来てもらおうとしてますよね。

ポップを工夫したり、蔦屋書店のように、本とライフスタイルを連動させたり。

活字離れだけが書店が減っている理由では無いと思います。Amazonなど、ネット書店が多くなったのも大きな要因ですね。

でも、実際の書店で本をこの手に持ちながら、実際にページをめくりながら本を選ぶ楽しさは何にも代えがたいですよね。

今日は、若者の活字離れと、書店がどんどん減っているというお話でした。

 

人工知能はブッダになり得るのか

 人工知能のニュースで、興味深いニュースを目にしました。

www.higan.net

人工知能が、釈迦の説いた聖典(その数7000!)を読み込むことで、「人工知能仏教を学ぶ」というものです。

仏教の本質が、「釈迦の教えに習う」ということだと考えれば、この聖典を読み込むのは理にかなっているようにも思えますが…。

教えをラーニングすれば仏教を理解できるのか

今回の試みは、「釈迦の説法」をコンピュータで取り込み、ブッダの思考パターンを模倣するというものでした。

確かにこれは、ブッダ以降の僧にはできない、とても「機械的」な試みです。

7000ある釈迦の説法をすべて理解し、そこからさらに思考パターンも会得するのは、人間には不可能です。

この試みが目論見どおりに進めば、「釈迦の再誕」となるのです。我々現代の人間が抱えている悩みも苦しみも、すべてこのコンピュータが解決してくれるのです。理論上では。

日々滝に打たれずとも、座禅を長時間組まずとも、今回の目論見がうまくいけば「仏教」はある種の完成に到るのです。

「生の苦しみ」を読み込むことができない

しかし、私はこの目論見はうまくいかないと思っています。

なぜなら、この人工知能は、人間が根源で抱えている「苦しみ」を理解できると思えないからです。

「どうすれば今の生活をもっとよく出来るのか」

こんな思考回路を、人工知能が理解できつと思えません。

私の考えでは、まだまだ人工知能仏教の教えを理解出来る日は遠いと思っています。

 

トランプ大統領の最初の仕事は「治安の安定化」

トランプ候補が見事大統領に勝利した直後から、アメリカ中で抗議デモが起こっているそうです。

gigazine.net

トランプの最初の仕事は、「諸外国との付き合い」でも「テロ制圧」でもなく、「自国内の自分への意識の安定化」となりそうです。

ちょっと聞いた話では、トランプ反対派の多いカリフォルニア州では、「アメリカから独立する」なんて声が出ているとか。または「アメリカからカナダへ移住する」なんて人が出てきているなんてのも聞きました。

今の混乱しきったアメリカ国内が、とりあえずでも安定化するのはいつになるのでしょうか。

どうしてトランプ氏が大統領になれたのか?そして、トランプ大統領の存在は我々の生活にどれくらい影響するのか

今週の時事問題は、もう選ぶまでもありません。

世界的にタイムリーな、アメリカの大統領選について。

president.jp

今日は米大統領選で、民主党のヒラリー候補を抑え、共産党のトランプ候補候補を収めたという、世界中が固唾を飲んで見守ったこのニュースについて書きます。

思えば大統領選が始まった当初は、「ヒラリー優勢」という声が強かったです。しかし最終的には、大統領選のダークホースであるトランプ氏の勝利に終わりました。

世界中誰もが「まさか」と思う結果となりました。

未だにこの結果を受け入れられないアメリカ国民が殆どのはず。

どうしてトランプ候補が大統領になったのか

そもそもどうしてトランプ候補が大統領になることができたのか。

これに関しては色んな意見があると思いますが、やはり私は「自己プロディース力」がとても高かったからだと思っています。

「どうすればより多くの人に話を聞いてもらえるか」

「どうすれば自分に興味を持ってもらえるか」

そして突き詰めると、「どうすれば票を集めることができるか」

トランプ氏は頭がいいので、それらを考えて、そのために適切な行動を実行に移しました。そして狙い通りの結果を残した。

「今の状況」「自分の強み」「自分の弱み」「今後の展開」

それらすべてを正しく読み取って、それに応じた行動を起こしたことが、今回の結果のつながったのだと、私はそう思っています。

アメリカ国民が、変化を求めた

もう一つの大きな理由が、「アメリカ国民の意志」にあると思っています。

アメリカ国民は、「変化」を強く求めていました。

8年間続いたオバマ政権は、あまり大きな行動のない、良くも悪くも「安定」したものだったと、日本国民である私には見えています。

アメリカ国民は、その状況に満足しませんでした。

なぜなら今のアメリカ国民は、イスラム国など、多くのテロ脅威と戦争の影に怯えているから。

アメリカ国民は、以前より大きくなったテロの脅威を肌で感じて、8年前より怯えた暮らしを送っているはず。

そんな中アメリカ国民としては、「もっと外部の脅威にしっかりとした対抗意識を持ったリーダーが欲しい」と思ったのです。そして現れた。「明確に他国への抵抗意識」を持つリーダー候補が。

アメリカ国民が恐怖を感じていることが、「トランプ候補への投票」という行動に表れているのではないでしょうか。

日本への影響はいかほどか

そんな中、私たちが何より一番気になるのが、「トランプ政権の日本への影響」ですよね。

言うまでもなく、トランプ氏は投票が始まる以前より過激な発言を続けていました。

「日本から在日米軍を撤退させる」

「日本に核を持たせる」など。

多くの人々が日本への悪影響を警戒しています。それも当然です。

しかし私は、日本は案外大きな影響を受けないのでは?とも考えています。

トランプ氏は一流の経営者

私がトランプ氏が日本に影響を及ぼさないのではと思ってる理由はこう考えているからです。

「トランプ氏は一流の経営者。経営者は自社の安定を最優先させるはず」

この場合の自社とは、自国つまりアメリカ国のことです。日本の情勢が悪くなることで、貿易面などで以前より深い関係にあるアメリカも、その悪い情勢に引っ張られて経済の悪化を招いてしまうはず。それはトランプ大統領としても望んでいないことのはず。

トランプは自社(アメリカ)にとって、かなりの稼ぎ頭である提携企業である日本の情勢が悪くなるような行動を起こさないのでは…というのが私の読みです。

トランプの勝利演説に、トランプ氏の安定志向が表れている

トランプ氏の勝利演説を見れば、トランプ氏が今後安定した政治方針を取ろうとしていることを見て取ることができます。

www.buzzfeed.com

読んでみてもらえばわかりますが、すごくおとなしい勝利演説です。

選挙活動中は、あんなに大暴れしていた人が、です。

勝利演説は、選挙に勝利したことを表明する演説ですから、本来一番感情を露わにしても良いところのはず。

しかし、トランプ氏はまっとうに誠実に、投票した国民への謝辞を送りました。

これだけでは確かに判断は早いです。選挙活動中は「票集め」としてのポーズが大きかったので、ただたんにそのギャップを勝手に感じてしまっているだけかもしれません。

皆の言うように、トランプ氏は人格的に、一国のリーダーには向いていない人かもしれません。

しかし私は同時に、これくらいの劇薬を持ってしないと、世界情勢に変化をきたすことができないのではとも考えています。

アメリカ国民の過半数が求めた「新しいリーダー像」。

多くの人は否定的な目線を向けていますが、私は個人的にトランプ大統領へ期待の目線を送っています。

もちろんそれと同時に、「何かするのでは無いか」という疑いの目を向けるのも忘れないようにしながら、彼の今後の動向を見守っていきたいです。

転職するという選択を選んだなら正しい心構えを持つべき

今週の時事問題は、ニュースではありません。

転職回数が少ないことに起因して、転職できなかったというコラムを取り上げたいと思います。

blog.tinect.jp

以前の日本では、「新卒で入った会社で定年まで働く」という価値観が一般的でした。

実際私の父なんかも、そんな働き方で一社へ勤め上げた一人です。

しかし最近は、「自分が必要だと思ったなら適時転職するべき」という価値観に変わっていますよね。若い内から数度の転職経験がある人も、珍しくなくなっています。

このコラムの内容は、現代の日本を表していると判断して、深く言及していきたいと思います。

転職という選択肢が増えた日本

繰り返しますが、最近の日本社会では、「転職する」という選択肢はとても一般的になっています。

「今働いている会社の待遇に満足していない」

「会社がブラックすぎる」

「人間関係がうまくいかない」

など、転職する理由は様々ですが、「転職する」という選択自体は共通しています。

テレビのゴールデンタイムには、転職支援サイトのCMを頻繁に目にするようになりましたし、電車の中吊り広告でも頻繁に転職支援サイトの広告を目にするようになっています。宣伝広告に熱心な会社はそれだけ「経営に余裕がある」ということです。どれだけ転職支援サイト利用者が多くなっているか、広告の多さにも表れています。

実際、人生は一度きりです。

自分が「転職するべき」だと思ったなら、無理せず転職するという未来を選ぶべきだと、私も思います。

この「友人」が面接で落ちた理由

この記事で語られている友人が面接で落ちた理由は、この記事で語られている通り「転職回数が少ないから」なのでしょうか。個人的には疑問です。

確かに会社としては、「転職に熱心でエネルギッシュな人」が欲しいと思います。

しかし、だからといって「転職したことがない」だけで面接に落とすでしょうか。

「一社に忠義を感じて、長い間貢献する」人にはそれ相応の良い評価を得られるのでは?

仮に、本当にこの面接官にとって「転職回数が少ない」ことがマイナスだったとしても、この友人はもっと上手なアピール方法があったはずです。

前の会社を悪く言ったのがマイナスポイントでは

僕の個人的な経験でも言うことができることですが、前いた会社を悪く言うと面接においてかなりマイナスです。これは人からも言われましたし、実際に私はこれが原因かはわかりませんが、転職活動における面接で落とされました。少なくとも面接でマイナスポイントにはなったはず。

どうして前の会社の悪口を言うと面接においてマイナスポイントなのか。それは、面接官の立場で考えてみればみえてきます。

面接官にとって、「前にいた会社の業績が悪くなったから転職する」なんて言った人が魅力的でしょうか。そんな人を採用したとしても、またすぐ辞めてしまうのではないか、と思うのが当然のはず。

この「業績が悪くなった」という理由が本当だったとしても、面接官に対し別の伝え方ができたはずです。

仮に本当に会社の業績が悪くなったとしても、「以前いた会社に忠義を尽くして、業務にも尽力しましたが、努力及ばず経営悪化を止められませんでした」くらいに言い換えることができるはず。

なんにせよ、この友人は少し考えなしだったと思わざるをえません。

転職だって、新卒の就職活動と同じ「化かしあい」

今映画館で「何者」という映画が上映しています。

この映画は、大学生が新卒の採用試験に苦しむ話です。この映画ではまだ「何者」でもない若者の苦悩を描いています。ですから、すでに社会に出て働きはじめた人にとっては無関係な映画だと思う人も多いでしょう。

しかし実は、この映画で描かれている面接官との「化かしあい」は転職活動でも同じだと感じています。いかに以前の実績を上手にアピールするか。次の職場で働く意欲がどれだけあるか。

それをアピールするのは新卒採用と何も変わりませんよね。そのアピールに失敗すると、試験に落ちてしまうのは転職活動でも同じです。

一概に、この友人や話を聞いた書き手のように「転職回数が少ないから面接に落とされた」と決めつけるのは早計です。はっきり言って、友人が面接で落とされたのは「準備不足」だと、私は思っています。

自分のこれからの働き方を考える

はじめに言った通り、僕は転職に関して悪いイメージはありません。転職が必要だと思ったなら、転職という選択を選べばいい。

問題は、自分の未来を正しく読み取ることだと思っています。自分は今後どうなっていきたいのか。どんな場所で、どんな働き方をしたいのか。

そして、次自分が働きたい場所を見定めたなら、そこでしっかり自分の実力を「アピール」するのです。今まで何をやってきたのか。これから何をしたいのか、何ができるのか。

 

いつだって人生は心構えと対策です。

早めに自分の未来に正しく目測を立てることができた人だけが、自分の人生をより良いものにできるのではないかと、私はつくづくそう思っています。